あなたはどのタイプ?「骨格診断」で見つける、“自分に似合うファッション”

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「ストレートタイプ」、「ウェーブタイプ」、「ナチュラルタイプ」。

ファッションの紹介などで、こういったキーワードを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

これらは、これからご紹介する骨格診断によるタイプの分類なんです。

骨格診断で自分がどのタイプかを知ると、似合うデザインや素材がわかり、おしゃれに自信が持てるようになります。

簡単な質問に答えながら、自分がどのタイプに当てはまるかチェックしてみませんか?

「似合う服がわからない」と悩んでいませんか?

ファッションについてのお悩みで多いのが、どういった服が自分に合うのかわからないという内容です。

  • 気に入って買った服を着てみたら、なんだか似合っていないみたい…
  • たくさん服があるのにコーディネートが決まらない
  • 手持ちの服で体型の悩みが解消されていない
  • 似合う服がわからなくてショッピングに時間がかかる

こういった経験や悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

それにしても、なぜこのようなことが起こるのでしょう?

その原因は、選んだ服のデザインや素材が、体の特徴に合っていないことにあります。

では、どのようにして体の特徴をチェックし、ファッションに活かせばよいのでしょうか?

この方法として、いま「骨格診断」が注目されています。

骨格診断とは?

出典:Pierrot

出典:Pierrot

出典:Pierrot

 

骨格診断では、生まれ持った骨格の特徴や肌の質感から、似合うデザインや素材を知ることができます。

何が似合うかがわかると、素敵に見える服を自分で選べるようになり、コーディネートもスムーズに進むようになります。

同時に、似合わないデザインや素材もわかるので、服選びの失敗も少なくなりますよ。

この診断には、年齢や身長、太っているか痩せているかなどは関係しません。

骨格診断の結果は、体の特徴についての質問を通して導き出され、タイプは「ストレート」、「ウェーブ」、「ナチュラル」の3つに分かれます。

さっそく骨格を診断してみましょう!

骨格診断では、いくつかの項目をチェックするだけで、その結果と似合うファッションを知ることができます。

それぞれの質問に対して、a~cより当てはまるものを選んでください。

選択に迷ったときは、全質問の下にある項目を参考にしてくださいね。

質問は11個あります。それでは、さっそく診断に挑戦してみましょう。

質問1 体全体の印象は?

A.肉感的で厚みがある

B.薄くてストンとしている

C.骨太だが肉感的ではない

質問2 首まわりの特徴は?

A.首は短めで、鎖骨が目立たない

B.首は長めで、鎖骨が見える

C.首は太めで、鎖骨がしっかりしている

質問3 ウエストまわりの特徴は?

A.腰の位置が高く、厚みがある

B.腰の位置が低く、厚みがない

C.腰骨の厚さが目立つ

質問4 胸板の厚みは?

A.横から見ると立体感がある

B.なだらかで厚みはない

C.筋肉は少なく、骨の厚みを感じる

質問5 手の平や甲の特徴は?

A.手の平は厚め

B.手の平は薄め

C.厚みより、手の甲の筋が目立つ

質問6 指の関節の大きさは?

A.小さい

B.普通

C.大きい

質問7 太もも、膝下の特徴は?

A.太ももは太く膝下が細い。すねはまっすぐ

B.太ももは細く膝下が太い。すねは湾曲しやすい

C.太ももは肉感的ではなく、すねは骨太

質問8 筋肉はつきやすい?

A.筋肉はつきやすい

B.筋肉はつきにくい

C.筋肉はつきにくく、骨や関節が目立つ

質問9 体に対する手の大きさは?

A.小さい

B.バランスが取れた大きさ

C.大きい

質問10 ウエストからヒップの特徴は?

A.ウエストにくびれがあり、ヒップは立体的

B.ウエストにくびれがなく、ヒップは平面的

C.腰まわりの四角さが目立つ

質問11 肌の質感は?

A.ハリや弾力がある

B.柔らかい

C.硬すぎず柔らかすぎない

骨格診断をする際のポイント

上記の診断で迷ってしまった方は、こちらの内容を確認してみてください。

①手首や指の関節は、軽く握って、幅や厚みを見るとわかりやすいでしょう

②手の平の厚みは、手を開いて横から見るとわかりやすいでしょう

③首の長さは、首の付け根から肩までの長さを計ります

④膝は、立った状態で、軽く手を当てて確認しましょう

⑤選択に迷ったら、3つのうちで自分に近いものを選んでみてください

⑥自分でわからないときは、人に聞いてみてもOKです

a、b、cのうち、数が多かったものが、あなたの骨格タイプです。

 

診断する

 

「a」が多かったあなたはストレートタイプです。

出典:Pierrot

出典:SAISON DE PAPILLON

出典:DoCLASSE

【ストレートタイプ】体の特徴

体全体が立体的でメリハリがあり、グラマラスな印象を与えるボディです。筋肉質なタイプで、肌には弾力やハリが感じられるのも特徴です。バストや腰の位置は高めで、体の重心は上半身側にあります。

【ストレートタイプ】似合うファッション

ストレートタイプはもともと立体的でグラマラスなので、装飾を抑えたシンプルなファッションが似合います。上質なアイテムで作る品のある装いも、ストレートタイプの魅力を引き立ててくれますよ。サイズはジャストサイズがおすすめ。シルエットはまっすぐなIラインに仕上げると、全体のバランスがよく見えます。Vネックのように開きのあるデザインを選べば、首まわりやバストをすっきり見せることができるでしょう。弾力のある肌には、ハリのある素材がよく似合います。高級感のあるサテンも似合う素材の一つですが、薄手のものより、ハリを感じるくらいの厚手がなじみます。

【ストレートタイプ】苦手なファッション

ボディが立体的なストレートタイプの場合、アイテムに装飾が多いと、ボリューム感を強調してしまいます。特に、フリルやパフスリーブなどのデザインは、着太りしやすいので注意しましょう。広がりやすいフレアスカートも、どちらかというと苦手なアイテムです。逆にタイト過ぎるボトムスだと、今度は肉感を拾ってしまうので、ぴたぴたのスキニーパンツなども避けた方が無難です。

【ストレートタイプ】おすすめのコーディネート

出典:Pierrot

ベーシックアイテムで作る上品な装いは、ストレートタイプが得意とするコーディネートです。全体的に程よい厚みとハリのある素材でまとめて、直線的なシルエットに仕上げると素敵です。ツヤを抑えたスエード調のスカートも、ストレートタイプの体にしっくりとなじんでいますね。クラス感のあるファッションが似合うので、ジャケットのボタンやレザーの小物などで、さり気なく味つけしてみてくださいね。

出典:DoCLASSE

まっすぐなラインのパンツは、ストレートタイプの肉感を目立たせず、縦長のIラインを作ることができます。下半身がムチムチして見えないように、しっかりとしたハリのある生地を選ぶのがポイントです。トップスにはシンプルなアンサンブルを組み合わせ、ストレートタイプに似合うベーシックな着こなしに仕上げましょう。

ストレートタイプをもっと詳しく知りたい方はこちらを参考に

骨格診断・ストレートタイプのコーデや特徴とおすすめのファッションブランド・プチプラ通販

「b」が多かったあなたはウェーブタイプです。

出典:SAISON DE PAPILLON

出典:Re:EDIT

出典:BouJeloud

【ウェーブタイプ】体の特徴

体が薄くて、華奢な印象を持ったウェーブタイプ。筋肉に比べて脂肪がつきやすく、肌の質感はふんわりしていて柔らかめです。腰の位置は低めにあり、上半身よりも下半身にボリュームが出やすいタイプです。

【ウェーブタイプ】似合うファッション

ウェーブタイプのボディは上半身が華奢で、ボリューム感のあるトップスも素敵に着こなせます。フリルやパフスリーブなどフェミニンな服が映えるので、華やかさをプラスする感覚で選ぶとよいでしょう。重心は下半身寄りのため、広がりが控えめなAラインスカートや足首に向かって細くなるテーパードパンツで、すっきりとまとめて。ウェーブタイプの肌になじむのは、コットンやシフォンのように、薄手でソフトな感触の素材です。ふんわりとしたモヘアや、伸縮性のある素材も得意です。

【ウェーブタイプ】苦手なファッション

ウェーブタイプは上半身が華奢なので、シンプル過ぎるデザインを選ぶと、さみしい印象を与えがちです。シャープなデザインのシャツや深く開いたVネックのニットなどは、ボディを貧相に見せてしまうためNG。また、下重心で下半身が重くなりやすいので、ボリュームを強調するワイドパンツも苦手です。

【ウェーブタイプ】おすすめのコーディネート

出典:Pierrot

華奢な上半身がさみしく見えないように、トップスには装飾をほどこしたアイテムを選び、華やかにコーディネート。ワンポイントでフリルを足すだけでも、ボリュームのおかげでバランスがよく見えます。ボトムスはすっきりしたデザインが似合うので、センタープレスの効いたテーパードパンツがぴったりです。

出典:BouJeloud

デイリーとお出かけの両方に対応する、デザイントップスとプリーツスカートのコーディネートです。上半身が華奢なウェーブタイプには、こちらのようにボリューム感のあるトップスが似合います。下半身にはもともとボリュームがあるので、引き算の感覚でまとめるとよいでしょう。着丈に前後差のあるトップスを使ってバランスを取ると、胴長に見えるのを防ぐことができます。

ウェーブタイプをもっと詳しく知りたい方はこちらを参考に

骨格診断・ウェーブタイプの女性に似合うコーデや特徴とおすすめのファッション通販サイト

「c」が多かったあなたはナチュラルタイプです。

出典:Re:EDIT

出典:Pierrot

出典:SAISON DE PAPILLON

【ナチュラルタイプ】体の特徴

骨や関節がしっかりしていて、肉感の少ないナチュラルタイプのボディ。骨格が四角いフレームを描くような印象や、長さを感じる手足が特徴的です。重心は上下のどちらでもなく、同じナチュラルタイプでも、人によって個人差があります。

【ナチュラルタイプ】似合うファッション

ナチュラルタイプは、カジュアルな服をおしゃれに着こなせるタイプです。体のラインがスラッとしていて、サイズにゆとりのある服も抜け感いっぱいに。たっぷりとしたマキシスカートもよく似合いますし、メンズのシャツやダメージデニムのラフなスタイルも得意です。コットンやリネンのように、風合いのある天然素材が肌になじむナチュラルタイプ。目の粗いツイードやシワ加工のアイテムも、素材の魅力を活かしつつ、スタイリッシュに着こせるでしょう。

【ナチュラルタイプ】苦手なファッション

大きめのサイズがスタイリッシュに決まるナチュラルタイプ。でも、首まわりが広く開いていると鎖骨が目立ちやすいので、襟はコンパクトなデザインがおすすめです。適度な厚みのある天然素材が得意な反面、薄くて柔らかい素材を選ぶと、骨ぼねしさが目立つので気をつけましょう。また、華やかすぎる素材は浮いてしまいがちです。サテンやベロアは光沢を抑えたマットなものを選ぶとよいでしょう。

【ナチュラルタイプ】おすすめのコーディネート

出典:SAISON DE PAPILLON

上下ともにサイズ感がゆったりとした服でも、バランスよく見せることができるナチュラルタイプ。この特権をフルに活かして、ビッグサイズの服で作る、リラクシングなコーディネートを楽しみましょう。コットンやウールなどのアイテムを選べば、素材の優しさに包まれながら、ナチュラルなムードを満喫できます。肩の力を抜いた大人の装いは、オンとオフの両方にシフト可能です。

出典:BouJeloud

ナチュラルタイプは重ね着のコーディネートも似合うため、ベストを使ったレイヤードスタイルもおすすめです。骨格のフレームがしっかりしていることで、特に肩のラインが目立ちやすいナチュラルタイプ。肩の部分に切り替えのないデザインなら、がっちり見えるのを防いで、自然な印象を与えます。

似合う要素は2~3つ取り入れるだけでもOK!

骨格診断で似合うデザインや素材を知ると、「全身を似合うデザインや素材でまとめないといけないの?」という疑問が湧いてくるかもしれません。しかし、すべてのアイテムをタイプに合わせて選ぶのは大変なことです。タイプに当てはまらない好みのデザインがあるかもしれませんし、気に入って購入した手持ちの服だって活用したいですよね。そんなときは、素材だけをタイプに合わせてみたり、顔に近いトップスに似合うものを選んだりして、柔軟に取り入れても構いません。肩の力を抜いて、楽しみながら試してみましょう。

ナチュラルタイプをもっと詳しく知りたい方はこちらを参考に

骨格診断・ナチュラルタイプの女性に似合うコーデや特徴とおすすめのファッション通販サイト

骨格タイプの「似合う」「似合わない」を知り、おしゃれを楽しくスムーズに!

出典:DoCLASSE

この記事では、骨格診断の方法や似合うファッションをご紹介しました。骨格診断の大きな魅力は、『自分が生まれ持った骨格や肉のつき方で診断できる』、ということです。太っている、やせているなど、そのときどきの体型とは関係ないのですね。

・自分のタイプを把握しておけば、状態に左右されることなく、楽に服を選べる

・なぜ似合うのか、そしてなぜ似合わないのかを納得したうえで、確信をもって服を選べる

そんなふうに捉えることもできそうです。ぜひ、明日からのファッションに活かしてみてくださいね。