似合う服でもっと素敵に!骨格診断タイプ別・夏のお手本コーディネート

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骨格診断

似合う服でもっと素敵に!骨格診断タイプ別・夏のお手本コーディネート

洋服選びで浸透しつつある「骨格診断」は、生まれ持った体格が素敵に見えるデザインや素材が分かるメソッドです。

診断で分類される「ストレートタイプ」「ウェーブタイプ」「ナチュラルタイプ」には、それぞれどのようなファッションが似合うのでしょうか?

この記事では、今の時期にぴったりの夏コーデにフォーカスして、アイテムごとの上手な選び方をレクチャーします。

まだ骨格診断をしたことがない方は、ぜひ下記のリンクから自分のタイプを調べてみてくださいね。

いくつかの質問にチェックを入れるだけで、簡単にあなたの骨格をセルフチェックできます。

あなたはどのタイプ?「骨格診断」で見つける、“自分に似合うファッション”

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骨格タイプ別パンツスタイル

ストレートタイプに似合うパンツを使った夏のお手本コーディネート

出典:Pierrot

Vネックのブラウス×センタープレス入りのワイドパンツ

ストレートタイプの立体的なボディを美しくみせてくれるのは、全体をIラインのシルエットにまとめたコーディネート。

トップス・ボトムスともに、シンプルで直線的なシルエットのアイテムを選び、スッキリまとめるようにするのがポイントです。

身につける小物も、立体的なものや真っ直ぐなラインを活かしたもの、そして飾りのないシンプルなものが似合います。

トップスの選び方

ストレートさんのボディは、全体的に厚みのあるメリハリ体型で、重心が上半身にあることが特徴です。

首まわりやフロントに装飾のついたトップスを選ぶと重くなって気太りしやすいので、できるだけシンプルなデザインをチョイスすることをおすすめします。

夏のトップスで一番のおすすめは、すっきりとした見た目を叶えるVネックのトップスです。

デザイントップスを楽しみたい場合は、背中や袖口に軽い装飾のついたものをチョイスして、ネックラインやデコルテはシャープさを保ちましょう。

ボトムスの選び方

ワイドパンツやIラインスカートなど、ストレートタイプの下半身にはまっすぐなラインのボトムスが似合います。

パンツの場合は、縦のラインを強調するセンタープレス入りを選ぶのもおすすめですよ。

ヒップや太ももの肉感を拾いすぎないように、生地はハリのあるものを選ぶようにすると、持ち前のボディを活かした上品な装いが完成します。

ウェーブタイプに似合うパンツを使った夏のお手本コーディネート

出典:Pierrot

デザインブラウス×細身のパンツ

体の重心が下にあり、曲線的なボディラインのウェーブタイプ。

ボリュームが出るデザインブラウスなら、上半身の薄さをカバーしつつ、全体的にバランスのいいコーディネートに仕上がります。

ウェーブさんの肌は質感がソフトなので、同様にソフトで薄い生地を選ぶと、よく馴染んでフェミニンな魅力を引き立ててくれるでしょう。

丸みを帯びたコードストラップのサンダルや小さめのバッグなど、繊細さを感じる小物がよく似合います。

トップスの選び方

コーディネートの主役になるデザインブラウスは、ウェーブタイプの薄い上半身をカバーするのに最適なアイテムです。

袖にふくらみを持たせたボリュームスリーブ、着映えするビッグカラー、上品なリボンタイなど、バリエーションが豊富で選びがいがもあります。

ぜひ夏に使えるおしゃれな一枚を手に入れておきたいですね。

ボトムスの選び方

どちらかというと下重心なボディは、上半身との対比で重く見えてしまうことも…。

ボリュームのあるデザイントップスとバランスをとるためにも、パンツスタイルのボトムスは軽やかな細身のパンツを選ぶことをおすすめします。

トップスより濃いカラーを選んで、視覚効果の引き締めで着やせを狙うのも良い方法です。

ナチュラルタイプに似合うパンツを使った夏のお手本コーディネート

出典:BouJeloud

ゆったりニット×デニムワイドパンツ

リラックス感のあるドルマンスリーブのニットに、デニムの風合いが感じられるワイドパンツを合わせたコーディネート。

ナチュラルタイプの骨格は、骨や関節がしっかりしていてフレーム感があるため、生地を多く使ったゆるめのトップスをかっこよく着こなせます。

天然素材やドライな質感の生地と相性がよく、洗いをかけたデニムやかごバッグも抜け感いっぱいの仕上がりに。

トップスの選び方

肩や鎖骨の骨がしっかりしているナチュラルさんは、ゆるっとしたニットを着こなすのが得意です。

ドルマンスリーブやドロップショルダーのように切り替えのないデザインも、ナチュラルタイプの骨格だからこそ素敵に見えるデザインのひとつ。

デコルテは骨ばって見える傾向があるため、ゆったりしつつも開きすぎないものを選びましょう。

ボトムスの選び方

骨や筋がしっかりしていてヒップは脂肪を感じさせない、いわゆるモデル体型の人が多いナチュラルタイプ。

ランウェイを歩くモデルが洋服を魅力的に見せるように、ナチュラルさんも「骨格で着る」ということができるので、生地を多く使った服をスタイリッシュに装えます。

具体的なアイテムでは、ゆったりとしたワイドパンツが最適。夏場は明るい色のデニムやリネン素材などが爽やかでおすすめです。

骨格タイプ別スカートスタイル

ストレートタイプに似合うスカートを使った夏のお手本コーディネート

出典:Pierrot

Vネックブラウス×Iラインスカート

ストレートタイプの方はボディにメリハリがあるので、凹凸を強調しない直線的なシルエットが似合います。

夏のブラウスは顔まわりをシャープに整えるVネックを選び、ボトムスはまっすぐなスカートで縦のラインを作りましょう。

ネイビーとイエローの配色が上品な夏の装いを演出します。

トップスの選び方

ストレートさんの首は身長に対して短い傾向があり、襟元が詰まったトップスは窮屈に見えて苦手です。

ネックラインのおすすめは、縦に開いたVネックのほか、鎖骨の見えるスクエアネックやボートネックなど。

シンプルなデザインはグラマラスな体型をすっきり見せてくれて、ストレートタイプに似合う上品な装いを叶えます。

軽く装飾を取り入れるなら、縦のラインを作るフロントボタンなどがおすすめですよ。

ボトムスの選び方

ゆったりとしたシルエットよりもシャープなシルエットが似合うストレートタイプ。

ロングタイトスカートや裾の開きが控え目なスカートなどは、理想的なIラインを描くためにぴったりのアイテムです。

ラップスカートやスリット入りのスカートなら、風が通る上に足さばきも良くて、夏のお出かけでも快適に着用できます。

気をつけたいのは、ボリュームが出やすいティアードスカートやギャザーの多いフレアスカート。

スタイルアップを狙うなら、気太りしないスカートを選びましょう。

ウェーブタイプに似合うスカートを使った夏のお手本コーディネート

出典:Pierrot

ギャザーブラウス×セミフレアスカート

通勤や行事から休日のデートまで、オンとオフの両方に着ていけるスカートのコーディネートです。

高めのネックラインに寄せたギャザーのふんわり感で、ウェーブさんの華奢な上半身を効果的にカバー。

落ち感のある生地でできたセミフレアスカートが下半身の重さを払拭し、曲線的なボディラインを女性らしく見せてくれます。

トップスの選び方

ウェーブタイプのトップス選びでは、薄い上半身をカバーするデザインを意識することがポイントになります。

と言っても、暑い夏場に装飾たっぷりのボリューミーな服を選ぶ必要はなく、何か一点アクセントがあるだけでもOK。

選択肢を広げて気に入ったデザインを選びましょう。シャツ襟やVネックなど、かっちりとしたデザインはあまり得意ではなく、テイストはフェミニンなものがおすすめです。

ボトムスの選び方

ウェーブさんの場合、下半身に重心があることで、ボリュームのあるスカートを履くと野暮ったく見えてしまいます。

フレアスカートは似合うアイテムのひとつでもありますが、特に腰まわりの広がりに気をつけて、程よくふんわりしたシルエットを選ぶとうまくいきます。

生地についてはトップスと同様に、柔らかいものや軽くストレッチの効いたものがおすすめです。

光沢のあるサテン生地などもよく似合います。

ナチュラルタイプに似合うスカートを使った夏のお手本コーディネート

出典:BouJeloud

ざっくりニット×コットンマキシスカート

ローゲージのニットトップスにコットン素材のマキシ丈スカートを合わせて、トレンドカラーでアクセントを効かせたコーディネート。

ヒップが隠れる丈のニットをラフに着て、骨格ナチュラルに似合う抜け感のあるスタイルに仕上げています。

服の素材感に合わせて、バッグやサンダルもかご素材やレザーでシーズンライクに統一。

ドライな質感がナチュラルさんの肌にマッチして、生まれ持った魅力を引き立てる装いに導きます。

トップスの選び方

ざっくりとしたニットやマットな質感のニットは、骨格ナチュラルが得意とするトップスです。

またデザイン的にはシンプルでベーシックなものより、やや長めでスリットが入ったものなど、アレンジを効かせたデザインの方が似合います。

ネックラインのデザイン選びで気をつけたいのは、鎖骨や首筋を目立たせないように、ゆとりがあっても開きすぎないタイプを選ぶことです。

ボトムスの選び方

夏服に数が増えるリネンやコットンのスカートは、ナチュラルタイプの肌や雰囲気に溶け込むボトムスです。

生地はどちらかというと厚めでしっかりとしたものが似合いますが、暑い時期に涼しく装いたい場合は、生地をたっぷり使った薄手コットンのマキシスカートなどを選ぶとよいでしょう。

きちんと骨格に似合わせながら、カジュアルだけど女性らしい夏のコーディネートを楽しめます。

骨格タイプ別ワンピーススタイル

ストレートタイプに似合うワンピースを使った夏のお手本コーディネート

出典:DoCLASSE

襟元の開いたシャツワンピース

グラマラスなボディが特徴の骨格ストレートには、シンプルで飾りのないワンピースがお似合いです。

トレンドのバンドカラーはボタンを少し開けて、Vネック風の見た目に仕上げるのがポイント。

首まわりやデコルテがすっきりすることで、全体のバランスが整って素敵に見えます。

クラス感のある装いが得意なストレートさん。ポイントを絞ったアクセサリー使いで、引き算を意識した上品なコーディネートを目指しましょう。

ワンピースの選び方

ストレートさんのボディはもともと凹凸があるため、ボリュームの出るギャザーやフレア、丸みのあるシルエットなどは苦手です。

こうしたデザインのアイテムを着ると、垢抜けない印象に見えたり太って見えたりすることがあるため、似合うファッションという意味では避けた方が良いかも知れません。

ウェーブタイプに似合うワンピースを使った夏のお手本コーディネート

出典:Pierrot

淡いチェック柄のワンピース

トレンドの柄をたっぷり取り込めることは、ワンピースを着る楽しみのひとつですよね。

ソフトな雰囲気が魅力のウェーブさんの場合、選ぶ柄は優しい色合いのチェック柄や小さめの花柄などがおすすめです。

強めのカラーを使いたい場合は、肩掛けのニットや小物でアクセントとして取り入れましょう。

柔らかい素材が似合うので、バッグもソフトレザーやふわふわした素材がベストです。

ワンピースの選び方

上半身が薄く華奢なボディを持つウェーブタイプ。肩のラインもなだらかなので、トップス部分がコンパクトでスカート部分がふわっと広がるワンピースをフェミニンに着こなせます。

デコルテの寂しさをカバーするため、きれいな色のニットを肩に掛ければ、エアコンの冷え対策にもなって一石二鳥です。

ナチュラルタイプに似合うワンピースを使った夏のお手本コーディネート

出典:BouJeloud

コットンリネンのカフタンワンピース

リゾートライクなムードが漂う、季節素材のワンピーススタイル。

骨格や関節がしっかりしていることで、ゆるっとしたシルエットやラグランスリーブの切り替えもスタイリッシュに着こなせます。

くすみを感じるアースカラーのイエローは、肌に馴染みやすくて大人にも取り入れやすいカラー。

夏のイベントやお出かけも、この一枚があれば、即座に似合うコーディネートを作れますね。

ワンピースの選び方

骨格ナチュラルの得意な着こなしは、骨をフレームに見立てて布をまとうイメージの装い。

よって、たっぷりの布を使ったカフタンワンピースなどが最適で、骨格を活かしながら体のラインをきれいに見せることができます。

一方で、シャープすぎるシルエットやシンプルすぎるデザインは、骨や関節が目立ってがっちり見えてしまうので注意が必要です。

それぞれの骨格タイプをより深く知りたい方は、ぜひ下記の記事もチェックしてみてくださいね。

骨格診断・ストレートタイプのコーデや特徴とおすすめのファッションブランド・プチプラ通販

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骨格別の特徴を押さえて、魅力が引き立つ夏のコーディネートに!

出典:BouJeloud

骨格診断にもとづいて服を選ぶということは、「客観的に見て似合うデザインや素材を選ぶ」ということにつながります。

何となく選んで失敗することが多い方も、ぜひ便利なこの法則を活用して、素敵に見えるコーディネートを実感してみてください。

基本の条件は、その時々の体型やトレンドに左右されないため、お手本を押さえてしまえば応用も難しくありません。

記事を参考にして、この夏は似合うコーディネートを選んでみてくださいね。

  • この記事を書いた人
Saori

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

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