40代女性がスキニーパンツを嫌う理由とおしゃれな着こなしの対策まとめ

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365日コーデ 40代ファッション

40代女性がスキニーパンツをおしゃれに着こなす対策まとめ

タイトなスキニーパンツはスッキリ着こなせる定番アイテム。

コーディネートがスタイリッシュに決まると評判で、トレンドに再浮上しているアイテムでもあります。

一方で、脚のラインが出やすいなどの理由から、苦手や嫌いと感じるアラフォー女性も多い様子。

苦手意識を持つ理由はひとつとは限らず、まだまだ他にもありそうです。

でも、中には「最近また人気があるみたいで気になっている」という人もいるかもしれませんよね。

そこで今回は、40代がスキニーパンツを嫌う理由を探り、さらにケースごとの解決策をご紹介。

「スキニーパンツを履きこなせるようになりたい」という方は必見です。

40代女性がスキニーパンツを嫌う理由は?

①脚のラインがハッキリ出るから

40代女性がスキニーパンツを嫌う理由とおしゃれな着こなしの対策まとめ

スキニー(skinny)は「痩せた」や「ほっそりとした」という意味で、スキニーパンツはぴったりフィットすることが大きな特徴です。

タイトでかっこよく仕上がる一方で脚のラインがストレートに出るので、太さを気にしている人にとってはハードルが高くなってしまいます。

他にも、O脚やX脚など脚のシルエットにコンプレックスを持っている人は、ぴったりとしたスキニーパンツより、なるべくラインの出ないパンツを選ぶこともあるでしょう。

②ヒップが目立つから

40代女性がスキニーパンツを嫌う理由とおしゃれな着こなしの対策まとめ

脚のラインを拾うのと同様に、ヒップにもぴったりフィットしてラインを拾います。

それを潔く履きこなすのがスキニーパンツを履く醍醐味でもあるのですが、ヒップの大きさや形に悩む人にとっては、さらけ出すことに抵抗を感じてしまいますよね。

また、生地の薄さや伸縮性・下着の種類によっては、ラインを拾ってしまう心配もあるでしょう。

③カジュアルに見えそうだから

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かつてスキニーパンツが流行したのは1950年代といわれ、その後は2000年代前半にリバイバルで大ブームに。

当時は海外セレブやミュージシャンがお手本のカジュアルなスタイルが主流で、コーディネートに使われていたのは、ダメージ加工のTシャツや古着のチェックシャツなどカジュアルな服が多めでした。

その名残で、今でもスキニーパンツ=カジュアルのイメージを強く持つ人もいるでしょう。

④今風の着こなしがわからないから

40代女性がスキニーパンツを嫌う理由とおしゃれな着こなしの対策まとめ

ライダースジャケットを羽織ったミュージシャン風のコーデや、ランジェリー風キャミソールとシープスキンブーツのセレブ風コーデなども大流行しました。

年齢を重ねて周囲との調和も考えるようになると、当時の着こなしをそのまま持ってくるわけにもいかず、かといって今風の着こなしもわからない、そう考えている人も多いようです。

⑤きつくて動きづらそうだから

40代女性がスキニーパンツを嫌う理由とおしゃれな着こなしの対策まとめ

タイトなシルエットで引き締め効果も高いスキニーパンツ。

美脚を期待できそうな反面、きゅうくつで動きづらそうに感じる人も多い様子。

特にここ数年は、エフォートレスファッション=努力の要らないゆったりとしたファッションが定着していていることもあり、ぴったりとした服から離れているケースもあるでしょう。

40代がスキニーパンツを着こなすための対策15選

スキニーパンツを苦手に思ういずれかの理由に、「私はこれに当てはまるかも」「これに共感した」という人もいるのではないでしょうか?

コンプレックスがあったり着こなし方がわからなかったりすると、そのアイテムを避けるようになるのは無理もありません。

でも、もしも「本当はオシャレに着こなしてみたい」という場合は、それぞれに解決策があるので安心してください。

ここからは40代がスキニーパンツを好きになる方法をご紹介します。おすすめのアイテムも併せてご覧ください。

①「脚のラインがハッキリ出るから」はコーデで対策!

スキニーパンツは脚のラインを拾いますが、そのおかげで下半身を引き締めてかっこよく見せてくれます。

メリットだけを受け取るなら、アイテムをうまく使って脚のラインを隠すのがおすすめです。

スキニーパンツ×ロングブーツ

出典:Pierrot

手っ取り早くて体型カバーの効果が高いのは、ロングブーツを組み合わせたコーディネートです。

ひざから下をまるっと隠せるので、ふくらはぎのラインや足首のくびれに自信がない人でも安心。

スキニーパンツとロングブーツの色を合わせることで脚長効果も見込めます。

ブーツインのスタイルがきれいに決まるのは、シルエットが細身のスキニーパンツならではですね。

スキニーパンツ×ロングカーディガン

40代女性がスキニーパンツを嫌う理由とおしゃれな着こなしの対策まとめ

着丈が長めのロングカーディガンを羽織れば、太ももをナチュラルに隠すことができます。

スキニーパンツとロングカーディガン、どちらも縦のラインを強調してくれるアイテムなので、スラッと背高なIラインのコーディネートに。

トップスをパンツにインしてコンパクトにまとめると、いっそう脚が長く見えるでしょう。

スキニーパンツ×ロングジレ

出典:Re:EDIT

大人のレイヤードスタイルに大人気のジレは、シンプルな装いにプラスアルファで組み合わせるのがおすすめ。

太ももやふくらはぎの太い部分をカバーできるうえに、スタイリッシュな雰囲気でおしゃれに仕上がります。

トップスとボトムスだけだと肌寒い日も、ジレを重ねることで季節の変わり目に適したコーディネートに。

スキニーパンツ×シャツワンピース

出典:Re:EDIT

ボタンを開くとアウターにもなるシャツワンピースは、脚全体をカバーしやすいアイテム。

丈が長いと全体が重くなりやすいですが、柔らかな素材やシアーな素材を選べば、レイヤードしても軽やかに見せることができます。

トップスをパンツにインしたり、アクセサリーをつけて視線を上に集めたりというのも、バランスを取るテクニックとして有効です。

②「ヒップが目立つから」はトップス選びで対策!

脚のラインと同様に、気になるヒップもコーディネートでカバー。

ゆるめのトップスを合わせれば、ヒップの大きさやたるみも丸ごとカバーできます。

スキニーパンツ×オーバーサイズニット

出典:Pierrot

ゆったりとしたオーバーサイズニットは、ヒップをさり気なくカバーできるアイテム。

ニットより着丈の長いTシャツを裾から覗かせれば、さらに安心感が高まります。

シンプルなレイヤードスタイルですがトレンド感は抜群で、スキニーパンツのシルエットを活かして今風に着こなせるでしょう。

スキニーパンツ×ティアードブラウス

出典:Rakuten Fashion

腰まわりのカバーに最適なティアードブラウス。

ぽっこりお腹やお尻のたるみも全部カバーしてくれるので、体型を気にせずスキニーパンツのスタイルを楽しめます。

トップスのAラインとスキニーパンツのIラインを掛け合わせて、メリハリの効いたYラインシルエットの完成です。

スキニーパンツ×ベスト

出典:Rakuten Fashion

こちらのスキニーパンツコーデは、オーバーサイズトップスでヒップを隠してから、ベストを羽織ってしっかりとカバー。

ラインを拾いやすい薄手のトップスも、二重のカバーで安心できますね。

アイテムを重ねることで奥行きも出るので、コーディネートとしての完成度もアップします。

ブーツや小さめのバッグを添えれば、大人に似合う上品なコーディネートに仕上がるでしょう。

③「カジュアルに見えそうだから」は上品コーデで対策!

今どきのスキニーパンツスタイルは上品に装うのが主流で、きちんと感のあるアイテムを使う場合はもちろん、カジュアルでもいかに品よく見せるかがポイントなんです。

40代女性に似合うお手本の着こなしをご紹介します。

スキニーパンツのモノトーンコーデ

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スキニーパンツの上品コーデを目指すなら、まず意識したいのはカラーです。

使うアイテムを白・黒・グレーでまとめたモノトーンスタイルなら、洗練された雰囲気で大人も上品に着こなせるでしょう。

軸になるブラックのスキニーパンツは、洗いのかかっていないクリーンなタイプを選ぶのがベター。

普段使いのカジュアルな服でもモノトーンなら上品に仕上がります。

スキニーパンツ×ジャケット

出典:Rakuten Fashion

スキニーパンツにきれいめのアイテムを合わせる。

これだけでカジュアルに傾くのを防いで、40代に似合うコーディネートに仕上がるんです。

春・秋・冬など羽織ものが必要な季節には、アウターにジャケットをチョイス。

かっちりとしたテーラードジャケットや上品なツイードジャケットなど、色々試してみてくださいね。

スキニーパンツ×ティアードブラウス

 

ヒップを隠すのに最適なティアードブラウスは、旬のスキニーパンツコーデにも大活躍。

ふわっと広がるブラウスと細身のスキニーパンツがタッグを組むと、メリハリの効いたYラインのシルエットが完成します。

女性らしさを引き出す上品なスタイルは、きれいめに装いたいデートやママらしさを演出したい学校行事にもおすすめです。

スキニーパンツ×ビッグシャツ

出典:Re:EDIT

シャープな印象に整えてくれるビッグシャツ。黒のトップスとスキニーパンツの着こなしにサッと羽織れば、きれいめのカジュアルスタイルに。

ボタンを閉じてトップスインすると硬い印象になりますが、程よくカジュアルダウンすることで着ていけるシーンが広がります。

きれいめの小物とアクセサリーが加わることで、エレガントな仕上がりに。

スキニーパンツ×ベスト

出典:Rakuten Fashion

直線を意識してコーディネートすると、モード感の漂う上品なスタイルを演出できます。

このスタイルに使うおすすめのアイテムは、シンプルなトップスとVネックのベストやジレ。

直線を強調するためには配色のメリハリが大切なので、ホワイトとブラックや、ヴィヴィッドカラーとブラックなどを選ぶとよいでしょう。

④「今風の着こなしがわからないから」は最新コーデで対策!

スキニーパンツを使った最近のスタイルでは、オーバーサイズのトップスを合わせるのが人気。

ゆったり×スッキリでバランスよく着こなせる、おすすめのコーディネートをご紹介します。

スキニーパンツ×ブーツ

出典:Pierrot

トレンド感があるのはスキニーパンツをブーツにインして作るスタイル。

競馬の騎手を思わせるスタイルなので、ジョッキースタイルと呼ばれることもあります。

大人に似合う上品なスタイルとして支持が高まり、脚のラインを隠したい人にもぴったり。

トップスはゆったりとしたシルエットが人気で、ヒップや太もものカバーにも効果的です。

おしゃれに見えて体型も隠せるなんて嬉しいですね。

スキニーパンツ×白トップス×カーディガン

出典:Rakuten Fashion

春夏のファッションでは白のタンクトップがブームになり、この一年はインナーとして着る白トップスが大人気。

濃い色のスキニーパンツと合わせるとメリハリが出てバランスよく仕上がるので、一枚持っているとコーディネートしやすくなります。

秋冬のコーディネートでは、ゆるめのカーディガンを羽織ったスタイルに注目です。

スキニーパンツ×フーディー

40代女性がスキニーパンツを嫌う理由とおしゃれな着こなしの対策まとめ

カジュアルスタイルの定番ともいえるのが、スキニーパンツとスウェットフーディーの組み合わせ。

フーディーは体の泳ぐビッグサイズにするのが主流で、レイヤードで白いシャツやTシャツを裾出しするのもおすすめ。

きれいめに着こなすポイントは、色数を減らしてクリーンなアイテムでまとめることです。

小ぶりのバッグをチョイスすると今っぽさがアップしますよ。

⑤「きつくて動きづらそうだから」はアイテム選びで対策!

ここ最近は気負いのないリラクシングがスタイルが人気です。

タイトさが特徴のスキニーパンツも、使っている素材やサイズ感にこだわることで、窮屈さを感じることなくストレスフリーに着こなせるでしょう。

こちらではおすすめのアイテムをご紹介します。

ストレッチ性の高いスキニーパンツでストレスフリーに

出典:DoCLASSE

ストレスのないコーディネートを望むなら、ストレッチ性にこだわったスキニーパンツを選ぶのがおすすめ。

こちらのパンツは素材を最適なバランスでミックスし、締め付け感のない柔らかな履き心地を実現しています。

ただ伸びるだけでなく戻りにも優れているので、ひざが出にくく上品に履きこなせるでしょう。

プチプラのスキニーパンツで試してみるのもおすすめ

出典:Pierrot

「コーディネートはわかったけれど、ちゃんと履きこなせるかが心配…」という方は、プチプラのアイテムを買って試してみるという手もあります。

こちらのスキニーデニムは、良く伸びて履き心地がいいと評判。

股上を深めに設計しているので、かがんでも下着が見えにくく、トレンドのクロップド丈トップスとも合わせやすくなっています。

悩みに合った対策を楽しみながら取り入れ、スキニーパンツの苦手意識を払拭!

出典:Pierrot

スッキリ仕上がるスキニーパンツは、バランスよく見せたい40代のコーディネートにおすすめのアイテム。

履きやすい一枚を手に入れて、挑戦しやすいコーディネートから試していけば、苦手どころか得意なアイテムにすることだって可能。

過去のトレンドを知っている40代だからこそ、最新コーデとの違いを比較しながら楽しめるのです。

人気継続中のゆったりとしたトップスもそのまま活用できるので、ぜひコーディネートに挑戦してみてくださいね。

  • この記事を書いた人
Saori

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

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