陽に透ける新緑がまぶしい5月。過ごしやすい日が増えて外に出る機会も多くなります。
上旬にはゴールデンウィークがあり、お出かけする人も多いかもしれませんね。
この時期にはどのような服を揃えればいいのでしょうか?
この記事では、5月の気温と意識したいポイントに加え、おすすめのコーディネートとアイテムまでをご紹介します。
大人に似合うロゴTシャツやトレンドカラーの服など、話題のアイテムも満載です!
Contents
5月の気温は?
すがすがしい晴れの日が多い5月。
東京都における過去30年の気温は、平均気温18.8℃、最高気温23.6℃、最低気温14.6℃で、気温が上がっても湿度は低く、1年の中でも過ごしやすい時期です。
長袖のシャツやカットソーでちょうどいいくらいの日が多く、昼間の気温が25℃を超えると、半袖で気持ちよく過ごせるでしょう。
ただ、朝晩は肌寒い日も多いので、薄手のアウターやカーディガンを出しておくと安心です。
5月に着るファッションのポイントは?
①クローゼットを初夏のラインナップにシフト
出典:Pierrot
5月は春から夏に移り変わる時期。季節の分類では春ですが、気温が上がると夏のように暑い日もあります。
これからの時期に向けてアイテムを揃えるなら、夏まで使えるようなものを積極的に選ぶとよいでしょう。
4月までは肉厚なアイテムが活躍しましたが、今後は薄手でサラリとした生地のアイテムを中心にシフト。
夏日や真夏日に備えて、袖丈の短いトップスも充実させていきたいですね。
日中の紫外線対策や温度調整に、長袖のシャツやカーディガンも用意しておくと安心です。
シューズ選びでは、バックストラップやグルカサンダルといった通気性のいいものが快適ですよ。
②服装の自由度が高い5月は好きな服を着るチャンス!
出典:fifth
寒くもなく暑くもない日が多い5月は、気温に左右されずに着るものを選べて、ファッションを楽しむのにもってこいの時期です。
温暖で外出もしやすくなるので、ぜひお気に入りの服でお出かけコーデを満喫したいですね。
今季のトレンドファッションをチェックして、好みのアイテムを見つけてみるのもいいかもしれません。
身につけると心を満たしてくれる服や小物は、ゴールデンウィーク明けの五月病を予防するツールとしてもおすすめです。
今季のファッションをチェックしたい方はこちらをご覧ください
2023年春夏トレンドファッションまとめ・30代40代の女性におすすめのカラーやデザイン
③寒暖差や梅雨を意識したアイテム選びを
出典:DoCLASSE
5月は過ごしやすい日が多い時期ですが、季節の変わり目は気温の変化が大きく、寒暖差に注意が必要です。薄手のアウターを羽織ったり、
長袖シャツやカーディガンで対応しましょう。また、中旬になると早い地域では梅雨入りし、他の地域でもくもりや雨の日が増えます。
突然の雨や雷も発生しやすいので、変化に備えて雨に強いアイテムを用意しておくと安心です。
早いうちから準備しておくと、ぐずついた天気の日でも快適に過ごせるでしょう。
5月のシーン別コーディネート
オフシーン①シャツ×ロゴTシャツのコーディネート
出典:Pierrot
ネイビーのパンツを軸に、ロゴTシャツ、カラーシャツ、モカシン風のミュールで味つけしたコーディネートです。
20℃~24℃の日中は、半袖のTシャツに長袖のシャツを羽織るとちょうどいいくらい。
コットンメインのアイテムで組み合わせると、汗ばむ日でも快適に過ごせます。
オフシーン②デニムシャツ×スカートのコーディネート
出典:fifth
連休のお出かけに選びたいカジュアルスタイル。
鮮やかなピンクのスカートを合わせたことで、初夏らしいフレッシュなコーディネートに。
デニムシャツのカジュアルさで甘さを抑えているため、大人世代も気負いなく着こなせます。
元気の出るカラーが五月病を吹き飛ばしてくれそうですね。
オンシーン①カーディガン×デニムスカートのコーディネート
出典:Pierrot
朝晩の冷え込みや紫外線対策に、マルチで使える便利なカーディガン。
通勤スタイルでは、同色のニットとアンサンブルにして上品に。
デニム生地のカーゴスカートがコンサバ感を和らげ、親しみやすく仕上がっています。
オンシーン②ストライプシャツ×ワイドパンツのコーディネート
出典:fifth
ストライプシャツとベージュのワイドパンツで作る、好印象なオフィスカジュアルです。
気温が高めの日はシャツの袖を腕まくりして、涼しい五分袖にアレンジ。
長袖のシャツはボタンを外すと羽織りにも使えて、温度調整が必要なこの時期に活躍します。
5月のファッションに取り入れたいアイテム
①ライトアウター
出典:DoCLASSE
気候的にデニムジャケットがぴったりの5月。
ノーカラーのデニムジャケットは上品な印象で、きれいめに着こなしたい大人の女性におすすめです。
こちらのデニムジャケットは吸湿性の高い特殊な素材を使用し、汗ばむ陽気の日も快適に着用できます。
薄手で着心地が柔らいので軽やかに羽織れますよ。
出典:DoCLASSE
雨をはじく撥水加工をほどこしたブルゾン。
ほんのり透けるシアー素材で、初夏らしい軽やかなスタイルを楽しめます。
首周りのリボンと裾のドローストリングを調整すると、ふんわりとしたフェミニンなシルエットに。
フロントには大きめのポケットが2つ、畳むとコンパクトになるなど、機能面に優れたユーティリティな1枚です。
②シャツ
出典:Pierrot
少し粗めに仕上げたコットン100%のシャツは、肌離れがよくて汗ばむ日も快適に着用できます。
ホワイトやライトブルーといった定番カラーが多い中、こちらのアイテムはキャンディのようなピンクが印象的。
着ている自分だけでなく、目にする人もハッピーにしてくれるカラーです。
オーバーサイズのシルエットが今風で、後ろが長いので気になるヒップも隠せますよ。
出典:fifth
縦ラインが爽やかなストライプシャツ。
身につけると清潔感のある印象に仕上がり、初夏のアイテムとしてオンオフ両方に活躍します。
ここ数年はゆるっとしたビッグサイズが人気。中にアイテムを着こみやすく、羽織りものとして使う際にもバランスよく決まります。
定番のブルー系のほか、ピンク、グリーン、イエローなどアクセントになるストライプシャツがいっぱいです。
出典:DoCLASSE
デニムの羽織りを探しているなら、デニムシャツという選択肢を選ぶのもあり。
中に半袖のTシャツやタンクトップを着て、カジュアルなレイヤードスタイルに。
20℃~24℃ほどの日は1枚で着てちょうどよく、デニムが主役の爽やかなコーディネートを楽しめます。
汗ばむようなら袖をまくって調整をしましょう。
1年を通じて活躍の場が多く、色々なアイテムに合わせやすい点が魅力です。
③ロゴTシャツ
出典:DoCLASSE
20℃~24℃の快適な日だと、ロングスリーブのTシャツでちょうどいいくらいです。
2023年の春夏はロゴプリントの入ったTシャツがトレンドで、各ブランドが新作アイテムを続々とリリース。
こちらのアイテムは切り替えと前後差をつけたデザインがポイントで、カジュアルでも女性らしく着用できます。
袖口の切り替えで、たくし上げてもずり落ちにくく、仕事や家事もスマートにこなせます。
出典:Re:EDIT
定番の白いロゴTシャツをすでに持っている人は、他のカラーでトレンドを楽しむのもおすすめ。
ブラックの生地にダークグレーのロゴをプリントしたこちらは、カジュアル感を抑えてシックにまとめたい人にぴったりです。
ロゴがなじんで悪目立ちしないので、オフィスカジュアルにも使いやすいでしょう。
素材はサステナビリティに配慮したUSAコットンを使用。夏日に大活躍の半袖Tシャツです。
出典:Pierrot
真夏を見越して投入するなら、スッキリとしたフレンチスリーブを選ぶのも一案です。
5月のあいだは好みのシャツやカーディガンを重ねて、おしゃれなレイヤードスタイルを楽めます。
今季は生地とプリントの配色にこだわったTシャツも多く、アクセントとして映える新鮮なロゴTシャツも見つかります。
こちらのアイテムは白地にレッドのロゴを効かせ、ポイントメイク感覚でフェミニンに着こなせますよ。
④パンツ
出典:Pierrot
秋冬のパンツはもう暑いけれど、夏のパンツにはまだ早い…。
そんなこの時期はオールシーズン対応のパンツをチェック。
ブランドの顔として定番化されている商品も多く、自分の体型に合うものを見つけておくと便利です。
合わせやすいネイビーはオンとオフでフルに活用できます。
出典:fifth
5月後半になると汗ばむ日が増えてきて、サラッとした質感のパンツが快適です。
ブルーのストライプシャツや白のロゴTシャツなど、今季トレンドのトップスを意識して選ぶなら、明るさと落ち着きのバランスがいいダークベージュのパンツもおすすめです。
⑤スカート
出典:fifth
初夏の装いが軽やかに決まるコットン素材のスカート。
吸湿性が高く、汗ばむ陽気のコーディネートにも最適です。
ゴールデンウィークのお出かけでアクセントに選ぶなら、華やかなマゼンダピンクのスカートも素敵。
カラーで気分を満たすことで心身ともにリフレッシュできそうですね。
この時期に活躍するマウンテンパーカーやデニムジャケットとも相性がよく、観光やレジャーのシーンで出番が増えそうです。
出典:Pierrot
気分の上がるピンクのスカートは、おしゃれしたい日の主役アイテムにぴったり。
五月病でちょっぴり落ち込みがちな日も、優しい色味が気持ちを癒してくれそうです。
こちらのスカートは生地の表面に撥水加工を施しているので、軽い雨なら弾いてくれます。
天気が悪い日のお出かけや突然の雨にも対応し、梅雨を控えたこれからの時期にぴったりです。
出典:Pierrot
初夏のオフィスカジュアルに使うスカートは、コットンメインの素材を選ぶと快適です。
程よいハリのあるデニムのIラインスカートなら、きれいめをキープしつつ、かしこまらずに着こなせそう。
今季はポケットのついたカーゴスカートも人気です。
定番のブラックをチョイスすれば、トップスに旬のカラーを使うコーディネートも組みやすいでしょう。
⑥ワンピース
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1枚でコーディネートが決まるのがワンピースのいいところ。
コットン素材や短めの袖丈を選べば、今から夏の終わりまでめいっぱい使えます。
トレンドカラーの1枚は存在感バツグンで、ゴールデンウィークの旅行やレジャーでも写真映えすること間違いなし。
ティアードワンピースのようにふんわりとしたシルエットは、体型をカバーしながら女性らしい雰囲気を演出できます。
出典:fifth
トップス次第でさまざまな表情を楽しめるジャンパースカートは、5月のコーディネートでも頼れる存在になってくれそう。
インナーにロゴTシャツを合わせて旬の装いに仕上げてもいいですし、トレンドカラーのカーディガンを羽織るスタイルも大人に似合います。
サラッとした生地のアイテムを選ぶと、夏前の5月から晩夏までロングシーズンで着用できるでしょう。
⑦カーディガン
出典:aquagarage
5月になるとアウターなしで出かけられる日が増えますが、朝晩と日中の寒暖差には注意が必要です。
お出かけの際はサッと羽織れるカーディガンを用意しておくと安心ですよ。
新緑が芽吹く5月は、コーディネートにもグリーンを入れて、季節とのリンクを楽しむのも素敵。
同色のニットとアンサンブルで使うと、程よいコンサバ感でお仕事コーデにもぴったりです。
色の癒し効果で五月病も遠ざけてくれそうですね。
出典:Re:EDIT
羽織りとしてだけでなく、ボタンを閉めてプルオーバーにもなるのがカーディガンの便利なところ。
春先ほど冷え込むことはなくなるので、生地は普通から薄手のコットンブレンドなどを選ぶとよいでしょう。
ボリューミーなボックスシルエットならヒップまで覆えて、テクニックなしで体型カバーも叶います。
ストライプシャツやロゴTシャツなど、この時期のトップスに合わせてオシャレに着こなしたいですね。
⑧ミュール、グルカサンダル
出典:DoCLASSE
寒くもなく暑くもないこの時期は、サンダル以上パンプス未満で履けるミュールが大活躍。
今シーズンはトラッドな装いがトレンドなので、モカシン調のこんなデザインもおすすめです。
バイカラーがいいアクセントになり、コーディネートが新鮮に仕上がりそうですね。
サンダルがNGの職場にも履いて行きやすい1足です。
出典:Pierrot
甲を包み込むグルカサンダルも、5月の足元にしっくりくるシューズです。
メッシュ状の作りは通気性に優れ、最高気温が25℃を超える夏日でも快適に過ごせます。
大人の女性がオンシーンを見込んで選ぶなら、つま先が細めのスッキリとしたタイプがおすすめです。
ホワイトやシルバーなどの明るいカラーにすると、抜け感が出て全体を軽やかに見せてくれるでしょう。
初夏のファッションを楽しみながら、気温差や天候に対応する服選びを!
出典:fifth
5月におすすめしたい大人のファッションをご紹介しました。
春と夏の境目にあたる5月は、トップス1枚で過ごせる温暖な日が増えます。
比較的気温の影響を受けづらい時期なので、この時期ならではのファッションを楽しみましょう。
おしゃれは心身に元気を与え、五月病予防にもつながります。
気温差や天候に合わせて、半袖の服、羽織りもの、雨の日に着る服なども揃えておくと安心です。