2021年春夏トレンド新作ボトムス＆ワンピース特集　デザインや色を大人目線でチェック！

2021年春夏の新作アイテムは、リラックス感がありつつも洗練されたエフォートレススタイルをベースに、爽やかなペールカラーや軽い素材が季節感を添えています。

30代40代がボトムスやワンピースを選ぶときには、デザインが自分に合うかどうかに加えて、体型カバーや生活シーンへの取り入れやすさやも気になるところですよね。

この記事では、大人が気になるポイントを押さえて、カテゴリーごとに5つのトレンドアイテムをご紹介します。

旬のトレンドを取り入れるときのポイントも併せてお伝えしますので、ぜひ合わせるアイテムや着るシーンをイメージしてご覧ください。

2021年春夏トレンドファッション　ボトムス＆ワンピースの特徴は？

カラーは「ペールカラー」「モノトーン」「アースカラー」に注目！

出典：Bou Jeloud

トレンドカラーは大きく３つのタイプに分かれています。まず目を引くのはソフトな色味で合わせやすいペールカラーです。ブルー、イエロー、ピンク、パープル、グリーンなど明るく美しいカラーが満載です。清潔感のあるホワイト、ニュートラルなグレー、引き締め役のブラックなどベーシックな色も欠かせません。また自然と調和するアースカラーも人気で、ミリタリースタイルやサファリスタイルの味つけによく使われています。

すっきり「直線的」で程よく「ゆるい」シルエットがトレンド

出典：Pierrot

新しい生活様式が求められる今、オンとオフの両方に使えるバランスのいいデザインが多く登場しています。ボトムスやワンピースの新作では、直線や平面ですっきり仕上げたシルエット、そして窮屈さのない作りが特徴になっていて、無理をしないでトレンドを楽しめます。楽に着られるうえに体型もカバーできるとなると、試したことのないデザインにも積極的に挑戦してみたくなりますね。

旬の素材は「透け感が美しいシアー」と「こなれて見えるデニム」

出典：Pierrot

スカートやワンピースには透け感のある素材がよく使われていて、薄手で軽やかなオーガンジーやシフォン、上品に透けるレースや透かし編みニットなど、それぞれ違ったテイストで楽しめます。デニムはパンツ、スカート、ワンピースの全てに取り入れられ、先シーズンに比べると一気にアイテムの数が増えました。きれいめのデニムパンツが一本あれば、今季のカジュアルスタイルを存分に楽しめます。

2021年春夏のトレンドパンツ

ワイドパンツ

出典：Pierrot

今シーズン真っ先に取り入れたいパンツが、幅が広くてゆったりとしたワイドパンツです。このワイドパンツを着こなしの軸にするだけで、直線的でリラクシングな旬のスタイルが完成します。トレンドということで幅広く商品が展開されており、脚がきれいに見えるセンタープレスや脚長効果が望めるハイウエストなど、体型をカバーできるタイプのワイドパンツも豊富に揃っています。

カラーパンツ

出典：Pierrot

着た瞬間に春夏らしさが溢れるカラーパンツは、この時期にぜひ取り入れたいアイテムの一つです。2021年はイエロー、ブルー、ピンク、パープル、グリーンなどがトレンドカラーです。カラーアイテムは浮きそうで心配という方も、視線の集まる顔から離れたボトムスなら、思っているよりコーディネートに取り入れやすいですよ。カラーがアクセントになるので、デザインがシンプルでも十分華やかに決まります。

サファリ・ミリタリーパンツ

出典：DoCLASSE

サファリやミリタリーのテイストを感じる服が多い今シーズン。このテイストをカラーで表現するなら、カーキやベージュなどのアースカラーがぴったりです。アースカラーは今季トレンドのペールカラーとも合わせやすく、ピンクやイエローを大人っぽく着こなしたいときにも便利です。アイテムとしては、ポケットがいっぱいで機能的なカーゴパンツやベイカーパンツ、共布のベルトつきなどデザイン性のあるパンツなどがおすすめです。

デニムパンツ

出典：Pierrot

2021年春夏コレクションでは、ハイブランドから身近なブランドまで、実に多くのブランドがデニムパンツを使ったスタイルを展開していました。デニムパンツにも様々なデザインがありますが、大人に合わせやすいのは裾までがほぼ同じ太さのストレートデニムです。夏に向けては明るいブルー系や爽やかなホワイトのデニムに注目です。今季はまさにデニムを新調するのにもってこいのタイミングです。

白パンツ

出典：Pierrot

洗練がキーワードの2021年春夏ファッションでは、白いパンツを効果的に使った着こなしが目立ちます。無彩色の白は合わせる色をきれいに見せるので、淡いブルーやグリーンなどペールカラーとも相性抜群です。着ぶくれが気になるという方は、Aラインのブラウスでお腹や腰をカバーしたり、トップスの色や小物のアクセントで視線を外したりするのがおすすめです。

2021年春夏のトレンドスカート

Aラインスカート

出典：Re:EDIT

裾に向かって広がるシルエットをAラインと呼びます。今季はこのAラインが大ブームで、洗練されたシルエットに仕上がることで人気を集めています。見た目がすっきりとしているので、長めの丈でも重くなりにくいところがいいですね。足元にサンダルを合わせるとより軽やかです。ハイウエストで上半身を小さくまとめた着こなしは、身長の低さが目立たなくて小柄さんにもおすすめです。

ナロースカート

出典：Pierrot

言葉の響きが新鮮なナロースカートは、今季に入ってショップでの取り扱いが増えた注目のデザインです。ナロー（narrow）は“狭い、細い”という意味を持ち、スカートではAラインとIラインの中間、もしくはIラインのシルエットを指します。ナロースカートの魅力は、すっきり着こなせて合わせる服を選ばないことです。通勤やきれいめのコーディネートにも使えますよ。活躍すること間違いなしなので早めに手に入れておくのがおすすめです。

花柄スカート

出典：Pierrot

毎年春夏になると花柄の人気が高まりますが、2021年は色味を抑えたシックな花柄や、幾何学模様のようなシャープな花柄に注目が集まりそうです。どちらも大人のファッションに取り入れやすく、きれいめだけでなくカジュアルにも対応します。着こなしに季節感と女性らしさを与える花柄スカート。普段使いはロゴTシャツを合わせてカジュアルに、お出かけはジャケットを羽織る旬のスタイルがおすすめです。

ラップスカート

出典：Re:EDIT

布を巻いたデザインのラップスカートは、直線のアクセントが今年らしいと大評判のアイテムです。視覚効果で縦に長く見えるため、着やせや低身長のカバーが期待できます。覆いかぶさった部分が斜めにカットされたアシンメトリーなラップスカートも見つかります。注目のミリタリーテイストやサファリテイストとも相性がよく、シャープで抜け感のある着こなしを楽しめそうです。

シアースカート

出典：Re:EDIT

春夏の明るい光を受けて、ほんのりと透けて煌めくシアー素材。動きの出やすいスカートならトレンド素材の魅力を存分に味わえます。軽やかなのでレイヤードしやすく、ビッグシルエットのブラウスやワンピースに合わせても素敵です。春夏のシアースカートはロングプリーツスカートやフレアスカートなどが登場しています。

2021年春夏のトレンドワンピース

タンクトップワンピース

出典：Pierrot

夏にかけての主軸アイテムになりそうなのが、全身をストンとしたIラインに仕上げるタンクワンピースです。今季のシルエットは身幅に余裕があるため、年代として体型に変化が出やすい30代40代には嬉しい限りです。袖ぐりにアクセントをつけたパワーショルダーや、肩にかかるフレンチスリーブのデザインもあるので、肩幅が広い人や二の腕が気になる人にも使いやすくなっています。

シャツワンピース

出典：Pierrot

一枚でも羽織りものとしても使えるシャツワンピースが人気です。2021年春夏のシャツワンピースは、透け感のある薄い素材やナチュラルな天然素材を使ったものが多く、涼しくて軽やかな着こなしが楽しめそうです。白いシャツワンピースは旬のオールホワイトコーデに、ペールカラーならきれいな色で気分もリフレッシュ！シャツワンピースがあれば、重ね着でノースリーブや半袖の服がすぐに使えます。

ティアードワンピース

出典：Re:EDIT

このところ人気が続いているティアードワンピースは、ギャザーやフリルの切り替えがふんわり女性らしいアイテムです。今季の特徴である洗練感はティアードワンピースについても例外ではなく、ティアード以外をすっきりさせることにより、柔らかさとシャープさが同居したデザインになっています。体の線を拾わないので下半身の体型カバーにもおすすめです。

キャミソールワンピース

出典：Pierrot

垢抜けたスタイルが得意なキャミワンピース。開放感のあるランジェリー風アイテムがトレンドですが、なかでも重ね着をしても涼しいキャミワンピースは今が買いどきです。インナー次第で違う着こなしを楽しめるのも魅力で、初夏は半袖、真夏はノースリーブなど気温に合わせた調整も可能です。爽やかなトレンドカラーからベーシックカラーまで、カラーバリエーションも豊富に揃っています。

ジャンパースカート

出典：Pierrot

胸当てのついたサロペットや太いストラップのついたワンピースは、まとめてジャンパースカートと呼ばれています。キャミワンピースと同じく重ね着するのが前提のアイテムで、インナーによって自分らしいコーディネートが楽しめます。30代40代が着ても子どもっぽくならないのは、IラインのサロペットやストラップがVの字のジャンパースカートです。どちらも上品に着こなせて大人世代に向いています。

旬のボトムス＆ワンピースを取り入れるときのポイントは？

レイヤードで今すぐコーデの即戦力に！

出典：Pierrot

「このアイテム、今着るにはまだ早いかな？」と思っても、重ね着をすれば季節を待たずに着ることができます。このように買ってすぐにコーデに取り入れれば、シーズン中にトレンドを思う存分に楽しめますし、同時にコーディネートを繰り返すうちにアレンジの幅が広がり、着回しする力もどんどんアップします。

着たときのシルエットが美しいアイテムを選ぶ

出典：Pierrot

ヒップのラインや脚の太さなど、体型のお悩みが増えはじめる30代40代。新しいボトムスやワンピースを買う場合、とくに初めて挑戦するトレンドのデザインでは、身につけたときのシルエットがきれいなものを意識して選びましょう。通販でアイテムを選ぶときには、様々な角度から撮影した着用画像が参考になります。

アイテムを並べてコーディネートを客観視してみる

出典：Pierrot

実際に着てみるとショップで見たイメージと違った、なんてことはありませんか？コーディネートは合わせる服や小物で印象が変わるので、アイテムを手に入れたら、一度すべてを並べてシュミレーションしてみると安心です。違和感のあるアイテムを交換することでコーディネートの完成度がグッと上がり、配色やバランスの失敗もなくなりますよ。

丈感に影響するシューズも大切な要素

出典：Pierrot

ボトムスやワンピースを選ぶときには、どんなシューズを合わせるかも重要なポイントです。なぜなら、ヒールの有無で腰の位置が変わり、全体のバランスに影響が出るからです。丈によるアイテムのイメージは、ミニだと快活に、ロングだとシックに、そしてミディアムは上品に仕上がります。とくに丈感の絶妙さが鍵となるミディ丈では、イメージ通りに着こなすために靴選びにもこだわりましょう。

2021春夏は大人が使いやすいボトムス＆ワンピースが盛りだくさん！

出典：Pierrot

2021年春夏のボトムスとワンピースでは、ワイドパンツ、ナロースカート、タンクワンピースなどがトレンドに浮上しています。

流行のアイテムに共通しているのは、どれもニューノーマルを意識した日常で使いやすいものであるということです。

きれいめで自然体なエフォートレスが土台となり、大人が気負わずに取り入れられるボトムスやワンピースが満載です。

トップス、アウター、そしてバッグやシューズなど、何をどう組み合わせるかイメージを膨らませて、この春夏に活躍するボトムスとワンピースを取り入れましょう。

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