レンタルサービス

DROBE(ドローブ)はファッションレンタルとどう違うのか?サービスの仕組みと選び方を徹底解説

DROBE(ドローブ)

近年、ファッションに関する新しいサービスとして注目されている「ファッションレンタル」。

月額で洋服を借りて楽しむスタイルは、クローゼットの整理やトレンドファッションを手軽に試したい人に人気です。

一方で、「DROBE(ドローブ)」というサービスも耳にしたことがある方が増えてきました。

スタイリストが自分に合った服を提案してくれるこのDROBEは、レンタルサービスとは一線を画す“購入型”のパーソナルスタイリングサービスです。

この記事では、DROBEとファッションレンタルの違いを分かりやすく比較しながら、「自分にはどちらが合っているのか?」を判断できるよう、詳しく解説していきます。

そもそもDROBE(ドローブ)とは?

DROBEは、パーソナルスタイリングサービスとして誕生した、比較的新しいファッション提案型ECサービスです。

ユーザーの好みや体型、予算、ライフスタイルに合わせて、スタイリストが洋服や小物を選定し、実際に自宅に届けてくれるのが特徴。

特徴的なのは、「気に入ったものだけを購入し、残りは返品できる」という点です。

レンタルではなく、“お試し購入型”に近く、「ネット通販+プロの目利き」のような感覚で利用できます。

ファッションレンタルとの違いとは?

DROBEとファッションレンタルは、どちらも「洋服選びに困っている人をサポートする」という点では共通していますが、サービスの仕組みや目的が大きく異なります。

【1】洋服を「借りる」か「買う」か

DROBEは「購入前のお試し」がメイン。

ファッションレンタルは「借りて楽しむ」ことに重点を置いたスタイルです。

比較項目 DROBE(ドローブ) ファッションレンタル
基本的な仕組み 提案された服を試着し、気に入ったものを購入 月額で服をレンタルし、返却前提で楽しむ
利用目的 長く着たい服を探す いろいろな服を試したい、毎月違う服を楽しみたい
自分のものになる? 購入したものだけ 原則返却(購入可能なサービスも一部あり)
スタイリストの関与 あり(毎回スタイリング提案付き) サービスによる(あり・なし)
コーデ提案内容 全身コーディネート提案 主にアイテム単位の提案
試着 自宅で試着後、購入 or 返品 借りて着る、場合によっては購入可能
基本料金 スタイリング料3,190円(購入すれば無料) 月額3,000〜15,000円程度(プランによる)
その他費用 購入した分のみ支払い 送料別途の場合あり
コスト感 必要な時だけスポット利用 月額制で継続利用が基本

【2】スタイリストの関わり方と提案方法

DROBEは、ユーザーの好みに寄り添ったパーソナライズ重視のスタイリングが魅力。

ファッションレンタルの多くは「すでに選ばれた服を着回す」ことに主眼があります。

比較項目 DROBE(ドローブ) ファッションレンタル
スタイリストの関与 あり(毎回スタイリング提案付き) サービスによって異なる(スタイリストあり・なし)
コーデ提案内容 全身コーディネートを提案 主にアイテム単位の提案、もしくは自分で選ぶ
試着の可否 自宅で試着し、気に入ったものを購入・返品 レンタル中に着用、サービスによっては買取可

【3】料金体系の違い

DROBEは必要な時だけ使えるスポット利用型。

一方、ファッションレンタルは月額制で継続利用を前提としています。

比較項目 DROBE(ドローブ) ファッションレンタル
基本料金 スタイリング料3,190円(購入すれば無料) 月額3,000~15,000円程度(プランによる)
その他の費用 購入した商品のみ代金が発生 送料別のケースあり、延滞料がかかる場合も
コスト感 必要な時だけスポット利用可能 月額固定制で継続利用が基本

 

DROBEはこんな人におすすめ!

DROBEの魅力は、自分に似合う服をプロの目で提案してもらえること。こんな人におすすめです。

  • 似合う服が分からない、自信がない
  • 店頭での試着や買い物が苦手
  • 無駄な買い物を減らしたい
  • 質のいい服を選びたいが、選び方がわからない
  • クローゼットの見直しをしたい

40代以上の女性にも多く支持されており、「買うつもりがなかったのに、着てみたらしっくりきた」「新しいスタイルに挑戦できた」という声も多く見られます。

ファッションレンタルが向いているのはこんな人

一方、ファッションレンタルは以下のようなニーズにマッチします。

  • 月々のコーデに変化をつけたい
  • トレンドアイテムを試したい
  • 服を増やさずにおしゃれを楽しみたい
  • 仕事用・プライベート用に使い分けたい
  • クローゼットをミニマルに保ちたい

「毎日違う服を着たい」「買い物の手間を省きたい」という方には、レンタルの気軽さとコスパの良さが魅力です。

DROBEとファッションレンタル、それぞれの特徴を理解して選ぼう

DROBEは、自分に似合う服を見つけて購入したい人に向けた購入前提のスタイリング提案型サービス。

一方、ファッションレンタルは「借りて着る」ことにフォーカスした月額制の着回し型サービスです。

どちらが良い・悪いというよりも、ライフスタイルやファッションへの考え方によって使い分けるのが理想的です。

  • 似合う服を知りたい → DROBE
  • いろいろ試したい・飽きっぽい → ファッションレンタル

目的や予算に合わせて、自分にぴったりのスタイルを選んでみてくださいね。

-レンタルサービス