大人の女性に多いファッションの悩みのひとつが、ぽっこりとしたお腹の体形カバーです
。地道にエクササイズやヨガに取り組みつつも、なかなか続かない方というも多いのではないでしょうか?
カバーしたくて買った服なのに、思ったより効果を得られなかったという声も少なくありません。
そこでこの記事では、まずお腹がぽっこりする原因やNGアイテムを説明し、効果のあるアイテムやテクニックをご紹介します。
今すぐお腹のぽっこりをカバーしたい方におすすめのアイディアが満載です!
Contents
- 1 「ぽっこりお腹」は美しさの象徴だったって本当?
- 2 大人の悩みに多い「ぽっこりお腹」。その原因とは?
- 3 ぽっこりなお腹を上手にカバーするにはどうしたらいい?
- 4 試して実感!ぽっこりお腹のカバーに効くおすすめのコーディネート
- 5 お腹ぽっこりさんが気をつけたいNGアイテムやシルエットは?
- 6 大人女性の着やせ術!お腹まわりをしっかりカバーする方法・コーデ17選
- 7 「オーバーサイズ」のお腹カバーコーディネート
- 8 「立体感」のお腹カバーコーディネート
- 9 「視覚効果」のお腹カバーコーディネート
- 10 「ウエストマーク」のお腹カバーコーディネート
- 11 「アクセント」のお腹カバーコーディネート
- 12 アイテムやテクニックを活用してお腹が目立たない着こなしに!
「ぽっこりお腹」は美しさの象徴だったって本当?
今でこそお腹のぽっこりは多くの女性にとって悩みの種となっていますが、アートの世界における下腹のふくらみは、女性ならではの魅力や豊かさの象徴であり、中世では美しさのひとつとして捉えられていたようです。
お腹を平らにしたいと思う女性は多いものですが、現代でも程よくカーヴィーなボディは健康的で魅力があります。
ただし、ある程度のぽっこりを越えてしまうと、洋服が本来持つ素敵さを活かせず、何より自分自身が気になってしまいます。
必要に応じてカバーする方法があるなら、ぜひとも知っておきたいですよね。
大人の悩みに多い「ぽっこりお腹」。その原因とは?
お腹がぽっこりする原因には、加齢にともなう筋力の低下が考えられます。
お腹のまわりには、お腹を包んでいる腹横筋を代表に、内臓や骨を正しいポジションに保つための筋肉が備わっています。
インナーマッスルという呼び名で耳にしたことがあるかもしれませんね。
年齢とともに筋力が下がりやすくなることは広く知られていますが、インナーマッスルも例外ではなく、筋力が落ちて支えきれなくなった分、お腹がぽっこりしてしまうのです。
他にも食べ過ぎや便秘など、お腹のぽっこりには複数の原因があり、異なる原因が重なっていることも多いものです。
ぽっこりなお腹を上手にカバーするにはどうしたらいい?
お腹がぽっこりしてしまう理由は分かりましたが、今すぐカバーするにはどうしたら良いのでしょうか?
ファッションでお腹をカバーする場合、意識したいポイントが3つあります。
ひとつずつ解説していきますので、ぜひ大事なポイントを押さえてくださいね。
①生地
お腹のぽっこりを隠すためには、何より生地選びが大切。基本的に、張りのある生地はお腹のぽっこりを拾いにくいものです。
生地にある程度の厚みがある場合も、広い面でお腹を押さえることで目立たなくなります。とはいえ、薄手の生地や柔らかい生地の全部がNGというわけではありません。
お腹の部分にペタッとフィットしなければ、ふんわり軽やかな体形カバーが叶います。新しくアイテムを購入する際は、その生地がお腹のカバーに適しているかを気にしてみてください。
②デザイン
嬉しいことに世に出回っているアイテムには、ぽっこりお腹が目立ちにくい服や、きれいに隠してくれるような服がいっぱいあります。
具体的に挙げると、トップスでは高めの位置からフレアに切り替えられたチュニックや、クロップド丈のビッグTシャツ、ボトムスはフレアスカートなどが相当します。
ひとつ前でお伝えしたように、どんな生地を使っているのかも重要なので、アイテムを選ぶ際はあわせて意識しましょう。
それぞれのアイテムについては、これからご紹介しますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
③テクニック
アイテムを使ってカバーする以外では、テクニックを使ってカバーする方法もあります。
例えば、このところ人気があるのはトップスの裾出しテクニック。下に着るトップスの裾が見えるように重ね着すると、おしゃれに見せながらお腹を隠すことができます。
また、お腹のカバーというつもりはなく、多くの人が自然と行っているかも知れませんが、トップスの裾をボトムスに入れるトップスインもおすすめ。
ベルトを使ったウエストマークも、お腹を隠したいときに有効なテクニックです。
試して実感!ぽっこりお腹のカバーに効くおすすめのコーディネート
ここからは、お腹のカバーに効くコーディネートを、アイテム編とテクニック編に分けてご紹介します。
お腹をカバーするポイントに加え、副次的に得られるメリットについても解説します。
ぜひ自分に合うコーディネートを見つけてくださいね。
お腹のカバーに効くコーディネート・アイテム編
ビッグシャツ
サイズ感がゆったりしたシャツは、お腹をカバーするのにとても効果的です。
コーデの上からふんわり覆うことで、ぽっこりの部分が気になりません。
さらに、ゆったりしていることで抜け感も生まれ、大人の余裕を醸し出してくれますよ。
フロントの中央にボタンが並んでいることも重要なポイント!
アクセントとして、縦のラインに視線を集めるので、お腹を自然にカバーできるんです。
様々なコーディネートに使えるので、一枚あると非常に役立ちます。
ショート丈のオーバーサイズTシャツ
多くのショップが展開しているオーバーサイズTシャツも、お腹のカバーに効果的なアイテムのひとつです。
着丈はウエストちょうどか、少し短いくらいがベスト。
このアイテムを着るとバストの高さから生地が落ちるため、ちょうどお腹の辺りで、トップスとボトムスに程よい高低差ができます。
トップスの生地がお腹より前に出れば、ぽっこり具合が以前より気にならなくなるでしょう。
生地にある程度の張りがあると、きれいにカバーすることができます。
フレアトップス・ティアードトップス
ここ数年のトレンドとして人気のある、裾広がりのブラウスやプルオーバー。
ウエストより高い位置からフレアやティアードに切り替えられたデザインが主流で、ペプラムトップスやフレアチュニックなどと呼ばれることもあります。
ふわっとしたディティールがお腹をカバーしてくれて、程よく甘いフェミニンなコーディネートに。
このアイテムのいいところは、ぽっこりお腹のカバーと同時に、気になるヒップも隠せるということ。
高めの位置で切り替えられていることで足長効果も得られます。
可愛らしい見た目で、まるっとスタイルアップできるのが嬉しいですね。
タックパンツ
ウエストで立体的に生地を折り込んだパンツは、タックパンツと呼ばれています。
トレンドデザインのパンツには、名称にタックというワードが入っていなくても、デザインに取り入れられていることが多いです。
このパンツの多くは前後両方にタックが入っていて、自然なふくらみでお腹とヒップをさり気なくカバーできます。
シルエットがふんわりすることで、程よくフェミニンに仕上がります。
フレアスカート
ふわっとフレアが広がるスカートは、お腹のぽっこりとした部分をきれいに隠せるアイテム。
ウエストのむくみも気になる人は、締めつけ感のないウエストゴムを選ぶのがおすすめです。
後ろだけにゴムが入ったバックゴムのタイプなら、前面がフラットで上品に決まるので、きちんと見せたい仕事やお出かけにも着ていけます。
お腹周りのギャザーは控えめな方がスッキリして見えるでしょう。
お腹のカバーに効くコーディネート・テクニック編
トップスの裾出し
トップスの裾出しは、ここ数年トレンドにもなっているレイヤードスタイルのひとつ。
シャツやTシャツの裾を少し出すことで、こなれ感がアップして見えます。
このテクニックはお腹まわりが気になるときにも使えて、おしゃれしながら体形カバーしたい人におすすめ。
白シャツや白Tシャツの裾出しは、クリーンな印象に仕上げたいときにもぴったりです。
ニュートラルな白が入ることで、コーディネートのまとまりも良くなります。
程よくカジュアルダウンできるところもいいですね。
手軽に裾出しを楽しめるドッキングトップスも人気です。
ウエストマーク
ベルトなどでウエストを強調するウエストマークは、メリハリをつけてウエストを細く見せるテクニックです。
ベルトやリボンが直接的にお腹を隠してくれる他、視線を集めてお腹が気にならなくなるアクセントの効果も。
軽くギャザーを寄せるようにつければ、ふくらみでお腹をカバーすることもできます。ぽっこりを隠す方法としては、すっかり定番になっているウエストマーク。
使いやすいベルトを一本持っていると、ワンピースのシルエットの調整する場合にも便利です。
トップスイン
おしゃれ上手さんのテクニックとして、こちらもすっかり定着したトップスイン。
トップスの裾をボトムスに入れ込み、様々なスタイルアップの効果を得るテクニックです。
お腹のぽっこりを隠す場合は、入れ込んだ裾を引き出して程よくふくらみをつけると、自然にカバーすることができます。
トップスインのアレンジとして、裾を前だけ入れ込む〝前だけイン〟と呼ばれる方法も。
部分的に入れるのでボリュームが出すぎず、こなれ感のあるコーディネートを楽しめます。
ロングネックレスでアクセント
意外なところだと、ロングネックレスでアクセントをつける方法も。
上半身に視線を集めることで、気になるお腹が目立たなくなります。
キラリと光ってリッチな印象に仕上がることも魅力。テクニックとして取り入れるときは、ロングネックレスが際立つことが重要なので、他のアイテムはデザインやディティールを控え目にするのが理想的です。
お肌が弱くて金属のアイテムを使えないという方は、スカーフや帽子でも同様の効果を得られます。
お腹ぽっこりさんが気をつけたいNGアイテムやシルエットは?
お腹のぽっこりを気にしている人が気をつけるべきアイテムとシルエットをご紹介します。
NGポイントをしっかりと押さえて、お腹のぽっこりを回避したいですね。
伸縮性のある素材を使ったアイテム
ニットワンピースやビッグサイズのTシャツは、ゆったりと寛ぎたいときに活躍するアイテムです。
真っすぐなボックスシルエットも多く、一見すると体形をカバーしてくれそうですよね。
しかし、この手のアイテムは、ニットやカットソーなど伸縮性のある生地が良く使われており、「着てみたらお腹のぽっこりだけが目立ってしまった」という失敗談も少なくありません。
同様に薄手のスウェット素材でできた服も、お腹のぽっこりを拾いやすいので要注意です。
薄い素材のアイテム
暖かい時期になると薄手の服を着る機会が増えますよね。
こうした素材は涼しくて見た目も軽やかですが、体にフィットした途端にシルエットをそのまま拾ってしまいます。
特にデザインがシンプルだと、洗練された印象で通勤にも使いやすいのですが、ストレートにお腹のラインを拾いやすいため注意が必要。
服を着てすぐはそうでもないのに、汗をかくことで張りついてしまう服もあります。
Xラインのシルエット
くびれを強調した、いわゆるXラインのシルエットには、ウエストを細く見せる効果があります。
お腹をうまく隠してくれそうに感じますが、実はこれがお腹を目立たせる落とし穴。ウエストが絞られると、そこにギャザーが寄りますよね。
お腹がぽっこりしていると、そこからお腹に沿って生地が広がり、くびれよりもお腹が強調されてしまうのです。
お腹を目立たせずにXラインを取り入れる場合は、ウエストをきつく締めすぎないなど、ちょっとしたテクニックが必要になります。
ハイウエストのアイテム
ハイウエストのスカートやパンツなど、ウエストの位置が高めに設定されたアイテムがあります。
お腹のカバーにも役立つアイテムですが、使い方によってはかえってお腹が目立ってしまうこともあるんです。
失敗のパターンは2つ。まずはXラインと同様にきつく締めすぎるケースです。
もうひとつは、ぽっこりの部分から切り替えられているケース。
これだと切り替え以降の生地が、お腹のお肉に乗ってしまうので逆効果になります。
実践に活かしてお腹をすっきり。おしゃれしながら体形カバーもおまかせ!
ぽっこりお腹を隠せるアイテムやテクニックは以外と多いものです。
今回の記事でご紹介したのは、有効な方法の一部にすぎません。
アイテムだと他には「ストライプ柄の服」、ウエストにひねりを効かせた「ツイストデザインワンピース」などもあります。
身近な「プリーツスカート」や「デニムスカート」なども、お腹をカバーする効果が高いでしょう。
ただし、いずれも最初にお伝えした「意識したい3つのポイント」を押さえることが重要。
上手にコーディネートをすれば、気合を入れてお腹をへこませ続けなくても、すっきり見せることは可能です。
ぜひ気になったコーディネートを読み返して、あなたのファッションに役立ててくださいね。
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大人女性の着やせ術!お腹まわりをしっかりカバーする方法・コーデ17選
大人女性が抱える体型の悩みで、上位に挙がることが多いのが「お腹のぽっこり」です。
コーディネートで隠したいけれど、「うまく隠せているか自信がない」という方も多いのではないでしょうか?
お腹のカバーには様々な方法があり、使うアイテムによって気をつけたいポイントが違ってきます。
そこでこの記事では、はじめにカバーする際のポイントを説明し、次にコーディネートを通じて17の方法をご紹介します。
まずはお腹まわりを上手にカバーするポイントを5つピックアップしました!
ポイント① オーバーサイズで隠す
出典:Re:EDIT
まず一つめのポイントは、気になるお腹をしっかり覆ってしまうということです。
布で直接的にカバーするので、お腹のぽっこりを確実に隠すことができます。
ただし、オーバーサイズといっても、極端に大きなサイズを選ぶことはおすすめしません。
なぜなら、体全体が大きく見えたり袖の長さが合わなかったりして、デメリットも生じるからです。
自分に合うサイズで「オーバーサイズ」と謳われているアイテムなら、バランスよく着用できるように作られていて安心です。
ポイント② 立体感でカバー
出典:Pierrot
さらに一歩踏み込んでお腹を隠すなら、立体感を意識したスタイリングに挑戦してみましょう。
コーディネートのテクニックでは、トップスの裾をボトムスに入れる「トップスイン」が効果的です。
軽く引き出してふわっとさせると、自然な印象の体型カバーが叶いますよ。
裾がリブ編みのニットやタックの入ったボトムスは、着用した時にお腹まわりに程よい膨らみができるので、こうしたアイテムを取り入れてみるのもいいでしょう。
ゆったりとしたクロップド丈トップスの重ね着は、お腹より高い部分を作ることでカバーに繋がります。
ポイント③ 視覚効果で隠す
出典:Pierrot
目の錯覚をスタイリングに取り入れれば、さらなる体型カバーを狙うことも可能です。
トップスインの応用テクニックである「前だけイン」は、お腹に逆さのVラインが生まれて視覚的にスッキリします。
ボトムスを濃い色にしたり上下の色を繋げるなど、色に注目したコーディネートもお腹のカバーに効果的です。
ポイント④ ウエストマークで引き締める
出典:Re:EDIT
ベルトやリボンでウエストマークすると、くびれを強調してお腹のカバーにも効果的。
「逆にお腹が目立ってしまうのでは?」という声も聞こえそうですが、ベルトの位置やブラウジングに気を配ると、お腹をきれいに隠すことができるんですよ。
取り入れやすいのはベルトが付属されているパンツやスカート。
ベルトが共布だと自然な印象に仕上がります。
スタイリングに多用したい場合は、気に入ったデザインのベルトを取り入れてみましょう。
ポイント⑤ アクセントをつけて視線を外す
出典:Re:EDIT
装飾や色でアクセントをつければ、そこに視線が誘導されてお腹が目立たなくなります。
華やかなカラーや印象的なディテールを取り入れて、お腹のぽっこりから視線を外すように着こなしましょう。
この方法だとトレンドスタイルを楽しんでいるように見えて、いかにもな体型カバーにならないのが嬉しいですね。
「オーバーサイズ」のお腹カバーコーディネート
オーバーサイズニット×プリーツスカート
出典:Re:EDIT
腰まで隠れる丈のニットを選んで、上品なプリーツスカートにコーディネート。
ぽっこりとした下腹までが隠れて、ゆったりストレスフリーな印象に仕上がります。
上下ともにゆるめのサイズ感ですが、スカートのプリーツが入るとスッキリ見えますね。
Iラインスカートやマーメイドスカートなど、お腹が目立ちやすいボトムスのカバーにも使えますよ。
シンプルなデザインを選べば色々なボトムスに合わせることができるでしょう。
ビッグシャツ×マーメイドスカート
出典:Re:EDIT
様々なコーディネートに活用できるビッグシャツもおすすめです。
ボタンを閉じて着用するだけで、お腹やヒップを自然に隠すことができますよ。
横にスリットが入ったデザインを選ぶことで、隠すと見せるのバランスも整います。
このデザインはトップスインがしやすく、ボタンの開き具合でアレンジも効くので、シーンによって着こなしを変えてみることもできます。
抜け感のある印象に仕上げたい場合は、ほんのり透けるシアー素材を選ぶのもおすすめです。
切り替えチュニック×ワイドパンツ
出典:Pierrot
ペプラムシルエットの切り替えトップスは、体型カバーとスタイルアップの心強い味方です。
ウエストから裾にかけてふんわりと広がり、お腹のぽっこりをきれいに隠してくれますよ。
切り替えには様々なデザインがあり、きれいめに仕上がるタックフレア、可愛らしく見えるティアードフリルなど、見せたい印象やシーンで選んでもいいですね。
きちんとしたシーンで着る場合は、切り替えより上がコンパクトになっているものを選ぶのがおすすめです。
カーディガン×プリーツスカート
出典:Re:EDIT
レイヤードスタイルや温度調整に使えて、ロングシーズンで役に立つカーディガン。
オーバーサイズならお腹まわりを丸ごと隠せて、ウエストがフラットなボトムスを着る場合にも安心です。
ボタンを閉めると縦のラインが強調されるので、全身のスタイルアップも期待できるでしょう。
コーディネートがやや重く感じる時は、袖をたくし上げて手首を見せるようにしてみて。
バランスが整って抜け感もアップしますよ。
「立体感」のお腹カバーコーディネート
シンプルトップスのトップスイン×ストレートパンツ
出典:Pierrot
コーディネートの定番テクニックとして知られているトップスイン。
お腹をカバーしたい時は、ボトムスに入れた裾を引き出して膨らみをつけるようにしてみて。
このテクニックはブラウジングとも呼ばれ、立体感を出すことでお腹を自然に隠すことができます。
トップスインに向いているのは、ある程度の着丈や身幅のあるトップスです。
丈が長すぎるとボトムスの腰まわりが膨らんでしまうので、程よい着丈を選ぶようにしましょう。
クロップド丈トップス×ジャガードニットパンツ
出典:Re:EDIT
2000年代に流行ったY2Kファッションのリバイバルもあり、キーアイテムのクロップド丈トップスが大人気。
クロップド丈トップスは脚長に見えるだけでなく、重ね着するとお腹のカバーにも効果を発揮してくれます。
コーディネートする上でのポイントは、身幅がゆるっとしたアイテムを選ぶということ。
クロップド丈トップス、それより長めのインナー、ボトムスの順に高さをつけると、高低差でお腹のぽっこりが目立たなくなります。
フリルブラウス×タックテーパードパンツ
出典:DoCLASSE
下腹のぽっこりが気になるという方には、ウエストにタックを施したボトムスがおすすめです。
タックにより立体感が生まれるため、ぷよぷよしたお腹のラインが目立たなくなります。
前後にタックが入っていると、お腹だけでなく、ヒップや太もも辺りまでを自然にカバーできるでしょう。
タックの入り方によって膨らみの加減が変わります。
スッキリ見せたい人は軽めのタックを、全体をゆったりカバーしたい人はタック量の多いタイプを選んでみてください。
ウエストリブニット×テーパードイージーパンツ
出典:Pierrot
「トップスインが上手にできない」という方は、裾にリブの入ったニットなどを取り入れてみてはどうでしょう?
リブの部分に伸縮性があるので、好きな位置でフィットさせることができます。
トップスに膨らみがつく位置で着用すれば、お腹のぽっこり感をさり気なくカバーすることができるでしょう。
膨らみをつけやすいのは、身幅に適度なゆとりのあるニットです。
シンプルなニットは通勤ファッションにもおすすめですよ。
「視覚効果」のお腹カバーコーディネート
シャツの前だけイン×デニムパンツ
出典:Pierrot
トップスの裾を前だけボトムスに入れると、ウエストに逆V字のラインが生まれます。
このラインにはお腹をスッキリ見せる効果があるので、ぜひ積極的に試してみてください。
さらに、画像のように首元がV字に開いていると、コーディネート全体の縦ラインも強調してくれるんです。
これは心理学でよく知られているミュラーリヤー錯視という視覚効果によるもの。
インしているのは前だけなので、腰まわりやヒップまできれいにカバーできます。
フリルカラーブラウス×ブラックテーパードパンツ
出典:Pierrot
ブラックやネイビーといった濃い色は「収縮色」。
引き締め効果が高いので、ぽっこりお腹のカバーにおすすめです。
ダークカラーのボトムスを一本用意しておけば、お腹の目立たないコーディネートは簡単。
トップスを薄い色にしてメリハリをつけると、さらに効果を実感できるでしょう。
色が濃いと脚のラインがはっきり出るので、自分の脚に合うシルエットを選ぶのがコツです。
ダークカラーの上下×ロングカーディガン
出典:Pierrot
黒のトップスとネイビーのパンツを合わせ、ライトグレーのロングカーディガンをオン。
色のコントラストが強調され、お腹のぽっこりに目が行きません。
トップスとボトムスの色が繋がることで、お腹の位置もあいまいにできます。
ボトムスの生地はしっかりとしたデニムなので、お腹のラインを拾う心配もありません。
このように、いくつかの着やせ要素を掛け合わせれば、より強力な体型カバーを期待できるでしょう。
コントラストの強いフラワープリントワンピース
出典:fifth
はっきりした柄のアイテムは視線が拡散され、お腹のぽっこり感が目立ちにくくなります。
ダークグリーン×ホワイト、ブラック×ライトベージュなど、コントラストの強い配色を選ぶのがポイントです。
高めの位置にタックが入っていればカバー力が高まり、重心を上げてスタイルをよく見せることもできるでしょう。
花柄のワンピースは着映えもするため、お出かけやデートなどにも重宝しますよ。
「ウエストマーク」のお腹カバーコーディネート
ドット柄ブラウス×リボンベルトスカート
出典:fifth
共布のリボンベルトがついたロングスカートは、ウエストをキュッと引き締めてくれるのがポイントです。
リボンに十分な太さと長さがあれば、ぽっこりの部分を覆って目立たなくさせることも可能。
縦のラインが強調されバランスアップにも繋がるので、低身長さんの体型カバーにも効果があります。
リボンベルトを結んで立体的にすれば、高低差でカモフラージュすることもできますよ。
ベルト×オーバーサイズカーディガン
出典:Re:EDIT
そのまま着るとゆったりとしたコーディネートも、ベルトを足すとウエストまわりが引き締まります。
スタイリッシュな印象に仕上がり、おしゃれしたい日の装いにもぴったりです。
お腹のぽっこりを効果的に隠したい時は、気になる部分にギャザーが寄るように調整してみてください。
こちらのような太めのベルトなら、ボリューミーなニットやコートの上からもウエストマークしやすいですよ。
一本あるとコーディネートに役立つでしょう。
「アクセント」のお腹カバーコーディネート
セーラーカラーニット×タックマーメイドスカート
出典:Re:EDIT
コーディネートの中に目を引くようなデザインがあると、そこ視線が集まってお腹が目立たなくなります。
ビッグカラーブラウスのように高い位置にポイントがある場合は、視線を引き上げスラリと見せることもできるんです。
このところビッグカラーはトレンドが続いているので、デザインのバリエーションが豊富。
流行りを楽しみながらコーディネートすれば、体形カバーを感じさせない装いに仕上がります。
肩掛けカラーニット×テーパードパンツ
出典:Pierrot
トーンを抑えたパンツスタイルに、ヴィヴィッドカラーのニットを肩掛けしたコーディネート。
お腹より鮮やかなニットに視線が集まるので、おしゃれに見せつつ体型をカバーすることができます。
レッドには血色感をアップしてくれる効果もあり、お肌のくすみをカバーできるのも嬉しいところです。
トレンドカラーへの挑戦を考えている方も、このように少ない分量で取り入れるなら試しやすいですよね。
ヴィヴィッドカラーのバッグ×モノトーンコーデ
出典:Re:EDIT
モノトーンでまとめたコーディネートにグリーンのバッグを足すと、視線がお腹から外れてぽっこりが気になりません。
このコーディネートではバッグを手に持ち、さらにTシャツにロゴがプリントされているため、手元や胸元に視線が拡散されるんです。
ポイントを絞ったカラー使いでおしゃれ感も満載ですね。
ボトムスの色をダークカラーにすれば、引き締め効果でよりお腹が目立たなくなります。
アイテムやテクニックを活用してお腹が目立たない着こなしに!
出典:Re:EDIT
「オーバーサイズ」「立体感」「視覚効果」「ウエストマーク」「アクセント」という5つの視点から、お腹をカバーする方法をレクチャーしました。
お腹を目立たなくさせるには様々な方法があります。手持ちの服も工夫次第でカバーアイテムになるので、記事を参考にしてぜひとも試してみてくださいね。
これから新しい服を買おうとしている方は、お腹をどれだけカバーできるかについても注目してみると、安心して着用できるアイテムがどんどん増えてくるでしょう。