まだまだ暑い時期は続きそうですが、ショップには早くも秋冬のアイテムが続々と並び始めています。
「秋冬はどんなファッションが流行るの?」「大人がおしゃれに着こなせるのはどれ?」
など、トレンドの内容や着こなしが気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、来たる次シーズンに向けてトレンドを分析し、注目のスタイル・カラー・ディテールなどを一挙にご紹介します!
Contents
トレンドスタイル
昨年と同様に、トレンドのベースになっているのは秋冬らしいクラシックな装い。
ただし、2023-24秋冬のファッションは多様化が進み、マスキュリン、フェミニン、プレッピー、ミリタリーまでさまざまなスタイルが浮上中。
どのスタイルにも大人に取り入れやすいアイテムが満載で目が離せません。
今回はおすすめの4スタイルにフォーカスし、それぞれの特徴や取り入れ方のポイントをご紹介します。
①マスキュリン
出典:Re:EDIT
マスキュリンとは、イギリス紳士のトラッドな装いを女性が着こなすファッションのこと。
テーラードスーツを代表とするメンズアイテムを女性が取り入れることで、エレガントな魅力を引き出してくれるのが特徴です。
今年の秋冬は、ジャケット、ジレ、チェスターコートなど、羽織るだけでマスキュリンファッションに仕上がるアウターが豊富。
グレーのワイドパンツはコーデの軸として使える要チェックのアイテムです。
②フェミニン
出典:Pierrot
マニッシュなスタイルに注目が集まる一方で、各ブランドでは女性らしいエレガントなファッションの提案も目立ちます。
大人向けのブランドで多いのは、上品さとトレンド感を兼ね備えた現代のコンサバファッション。
グレー、ブラック、ブラウン、ネイビーといったベーシックカラーをベースにし、ツイードのワンピースやバイカラーのカーディガンで品よくまとめた着こなしが目立ちます。
パールやリボンのアイテムを足すと一気にムードが高まりそう。
③プレッピー
出典:Pierrot
学生風のプレッピーファッションも見逃せないトレンドスタイルのひとつです。
このスタイルの代表的なアイテムは、ジャケット、チェック柄のスカート、チルデンニット、カーディガン、デニムパンツ、ローファーなどが挙げられます。
きれいめのパンツとローファーでオフィスカジュアルに、トレンドカラーのニットで印象的に着こなすのもおすすめ。
テイストを漂わせつつ多様なシーンに応用できるスタイルです。
④ミリタリー
2000年前後に流行ったY2Kファッションのリバイバルを受けて、カーゴパンツやアースカラーのアイテムといったミリタリーテイストの提案が増えています。
しかも嬉しいことに、今季は上品さやきれい見えを考慮したデザインが多く、大人の女性も気負いなく取り入れられて旬を満喫できそうです。
トレンドカラー
注目カラーのグレーを筆頭に、ベージュやネイビーなどの秋冬らしいカラーが満載。
春夏からの継続でヴィヴィッドカラーも多く使われ、それぞれのスタイルを鮮やかに彩っています。
大人が取り入れたいカラーを早速チェックしてみましょう!
①グレー
出典:Pierrot
今季のベースカラーで外せないのがグレーです。
ホワイトと同様に使えるライトグレー、炭のような深みを持つチャコールグレー、ベージュとグレーの中間にあたるグレージュ、他のカラーを粗く混ぜた杢グレーなど、色々なタイプのグレーが登場。
濃淡を楽しむワンカラーコーデも満載です。
ニュートラルな色味は合わせるカラーを選ばず、ホワイトやブラックを合わせてモノトーンコーデを楽しんだり、ヴィヴィッドなカラーを秋冬らしくまとめるのにも適役。
②レッド
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秋冬コレクションで多くのブランドがキーカラーに取り入れているレッド。
地味になりがちな秋冬コーデも、レッドを足せばたちまち印象的で今年らしい装いに変身。
マスキュリンスタイルやコンサバスタイルには、リップを塗るような感覚で取り入れると華やかに。
ミリタリースタイルに多いスモーキーなカラーとも相性がよく、スタイルを問わずにチョイスしたくなるカラーです。
③ブルー
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品のよさと落ち着きが漂うブルー。
秋冬シーズンのファッションに多いのは、ロイヤルブルーやコバルトブルーと名のついた鮮やかで印象に残るブルーです。
インパクトがありつつも知的でエレガントに仕上がるため、大人の生活シーンに無理なく取り入れることができるでしょう。
合わせやすさで人気のネイビーブルーもトレンド入りし、こちらはよりシックに着こなしたい人におすすめ。
くすんだブルーグリーンも今季らしいブルーのひとつです。
④ベージュ
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ベージュのアイテムも多い今シーズン。
ベーシックカラーなので合わせやすく、明るさがあって暑さの残る初秋から取り入れやすいカラーです。
エレガントな装いをソフトに仕上げるなら、温かみのあるベージュを広範囲に取り入れるのがおすすめ。
くすみの入ったドライなライトベージュはアイボリーやカーキと相性がよく、ミリタリーファッションで使うと雰囲気たっぷりに仕上がるでしょう。
⑤その他のトレンドカラー
ご紹介した以外にも、今季は魅力的なカラーが盛りだくさん。
コントラストが際立つブラック×ホワイトもそのひとつで、トレンドのアイテムを2色でまとめるモードな着こなしが人気です。
トレンドが続くグリーンは、ライムや緑茶のように黄みの強いグリーンや上品なケリーグリーンを使うブランドが多め。
ピンク、イエロー、パープルも、濃いものから薄いものまでバラエティ豊かに展開されています。
トレンド素材
冬の到来を控えて、レザー、ボア、ツイードなどおしゃれと防寒性を兼ねた素材がトレンドに。
コーディネートに表情を与えるシャイニー素材やジャガード生地も人気です。
①レザー
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人気ブランドの最新スタイルでは、レザーのアイテムを取り入れた提案が多く打ち出されています。
ロング丈のボトムスやアウターでたっぷりと生地を取り入れるのが主流で、アイテムの多くにはサステナブルなフェイクレザーが使用されている様子。
本格的に数が増えるのは秋に入ってからになりそうなので、今から新作を楽しみに待ちたいですね。
②ボア
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秋冬素材としてすっかりおなじみのボアが、今季も多くのアイテムに使用されています。
ボアはおもにポリエステルからできているため着心地がとても軽く、トレンドのビッグシルエットでも着ていてストレスにならないことが魅力です。
繊維に空気を溜め込むため暖かさも十分で、寒くなるこれからのシーズンは取り入れる人が増えそうな予感。
③シャイニー
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上品な光沢をたずさえたサテン、存在感のある輝きが目を惹くスパンコール、控え目な艶が魅力のベロアなど、今季の新作にはシャイニー素材を使ったアイテムも多く登場しています。
重ね着が増えて重くなりがちな秋冬コーデもシャイニー素材が入ると奥行きが出て、ワンランク上のおしゃれな装いが叶いますよ。
Iラインスカート、キャミワンピース、カーゴパンツなど、今季らしくて取り入れやすいアイテムが揃っています。
④ツイード
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春夏も数が多かったツイードのアイテムが、シーズンライクな暖かい素材で続々とお目見えしています。
クラシックなファッションが主流の今シーズン、ショップにはコーデの顔となる素敵なツイードアイテムがズラリ。
人気のカラーは早い段階で売り切れてしまうので、気に入ったものを見つけたら押さえておくのがおすすめです。
太めの糸を織り合わせた生地は保温性に優れ、おしゃれなだけでなく実用面でも頼りになります。
⑤シアー
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シアー素材の人気は夏が終わっても止まらず、トップスからボトムスまでバラエティ豊かに勢ぞろいしています。
一見すると風通しがよくて寒いのでは?と思いそうですが、ボリューミーなスカートや重ね着用のトップスを着ると空気の層ができるので、アイテム選びと使い方次第で真冬のコーデにもしっかり対応するんです。
カジュアルに取り入れるのはもちろん、華やかなのでオケージョンシーンにも活躍します。
⑥ジャガード
出典:aquagarage
立体的な模様で表情いっぱいに仕上がるジャガード生地。
このところは模様がポコッと浮き出たような「ふくれジャガード」が人気で、今季もトップス、ボトムス、ワンピースなどさまざまなアイテムに使われています。
ふくれジャガードは生地に程よいハリが生まれるため、気になるパーツをカバーしやすいのも魅力。
高級感もあるのでお出かけの1着として大活躍です。
トレンド柄
秋冬らしいチェック柄やアニマル柄のアイテムが続々と登場し、取り入れていち早くトレンドを楽しみたくなる今日この頃。
春夏から継続で人気のボーダーは、フレアスリーブやパール付きといった新鮮なアイテムに注目です。
年末年始のイベントに備えて、今から好みの1着を探し始めたいですね。
①チェック
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毎年このシーズンになると新作が楽しみなチェック柄。
スカートやブラウスで広範囲に取り入れると、シンプルなデザインでも印象的に決まります。
チェックは定番の柄なので合わせやすく、とりわけ今季トレンドのクラシックなスタイルとは相性抜群。
プレッピーならIラインスカートで学生風に見せたり、フェミニンスタイルにはツイードジャケットで淑女の上品さをプラスしたりなど、スタイルの特徴を印象づけながら着こなしたい柄です。
②ボーダー
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定番柄として広く浸透しているボーダー柄は、フレアスリーブのニットやパールを添えたカーディガンなど、旬のディテールを絡めてアレンジしたアイテムが注目株です。
今季はベーシックカラーの配色が主流なので、トレンド感があっても派手になりすぎず、春夏のボーダーとはまた違った新鮮な装いを楽しめます。
アイテムの数も多いので、マスキュリン、フェミニン、プレッピー、ミリタリーのどのスタイルにも最適な1着が見つかるでしょう。
③アニマル柄
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夏の終わりからアイテムの数が増えているのは、チェック柄と同様にシーズンムードの演出に役立つアニマル柄の服。
コーデに色をなじませて使うと今年らしい印象に。軽い素材のスカートやパンツは今すぐ使えて、
寒くなったらジレやブーツと一緒に雰囲気のある装いを楽しめそう。
ドット柄の感覚で使えるものが多く、デザインもシンプルなのでチャレンジしやすくなっています。
トレンドトップス
トップスは用途別に何枚か揃えておきたいアイテムですよね。
今季はこれまでなかった個性的なデザインが多く登場していて、昨年とは違う新鮮なファッションを楽しめそうです。
旬の顔になれる5タイプのトップス、あなたはどれを選びますか?
①パールトップス
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春夏のファッションでも支持されていたのが、パールをあしらった服を使うレディなコーディネート。
クラシックなファッションが流行る秋冬シーズンとあって、よりエレガントで雰囲気たっぷりなアイテムが生み出されています。
今季は袖にパールを並べたニットやネックラインをパールで囲ったブラウスのように、ライン状にパールを添えたトップスが目立っている様子。
②シアートップス
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季節のシフトアイテムとして既に多く登場しているのが、重ね着で繊細な透け感を楽しめるシアーカットソーです。
キャミソールに重ねたりキャミワンピの中に着たりして、暑さの残る時期からトレンドファッションを先取りできますよ。
タイトなサイズ感で着ぶくれしにくいのもポイント。
もう少しボリュームが欲しいなら、メッシュニットで透け感を演出するのもおすすめですよ。
③タイ付きブラウス
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ボウタイやネクタイのついたブラウスなら、失敗なしで旬のクラシックファッションが完成。
顔の近くにディテールがプラスされることで華やかに仕上がり、気合を入れたい日の通勤やお出かけにも大活躍です。
首元のひんやりが苦手な方も、アクセサリーをつける代わりに華やかさと明るさをプラスできますよ。
④指穴トップス
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画面越しから対面へとコミュニケーションが戻り、ここ数年多かった顔まわりのディテールだけでなく、袖元を意識したトップスが増えつつあります。
中でも最新トレンドで気になるのは、親指を通す穴が開いたデザイン。
程よいルーズさが魅力で、きれいめのワイドパンツやテーラードジレに合わせれば、マスキュリンファッションを日常に落とし込みやすくなります。
⑤フレアスリーブトップス
出典:Pierrot
袖にデザイン性のあるトップスが今季もトレンド入り。
中でも袖口が広がるフレアスリーブのアイテムが豊作で、マスキュリンファッションやフェミニンファッションに合うブラウスや、定番ボトムスに動きをもたらすニットなど、今季のファッションを成功に導いてくれるアイテムが見つかります。
トレンドボトムス
真っ先に手に入れたいボトムスは、ハンサムなオフィス調のタックワイドパンツ、こなれたカーゴパンツ、新鮮さが際立つバルーンスカートなど、スタイルを印象づけるようなデザインの1着。
寒くなったら着るアウターとの配色を考えて選べば、シーズンいっぱいバランスのいい着こなしを楽しめるはず。
①ワイドパンツ
出典:DoCLASSE
定番のワイパンツは秋冬らしいカラーと素材で豊富に展開されています。
多くのブランドが最新スタイルで使用しているのが、メンズのオフィスファッションに良く見られるタック入りのワイドパンツ。
きれいめの靴に合わせるマスキュリンスタイルと、ボリューミーな靴に合わせるY2Kなカジュアルが2大トレンドで、1本あると最新トレンドをたっぷり満喫できます。
トレンドカラーのグレーは早くも夏から浸透中です。
②カーゴパンツ
出典:Re:EDIT
2000年前後に流行ったアイテムが多く復活する中、定番ボトムスになりそうな勢いで浸透しているのがカーゴパンツ。
ワイドなシルエットで体型のカバーに役立ち、着るとコーデに抜け感が出せると好評です。
ドローストリングで裾を絞るタイプ、サテン素材のエレガントなタイプ、スッキリとした細身のタイプなど、大人に似合うようにアレンジされたものも多数登場しています。
バレルパンツ
出典:Pierrot
おしゃれな人の間でじわじわと広まってきているのが、樽のような丸みのシルエットが特徴のバレルパンツ。
この秋冬は新作に取り入れるブランドが一段と増えて、最先端の着こなしに挑戦しやすくなっています。
ヒップから太ももにかけてがゆったりしているので、体型をカバーしながらフェミニンな印象までプラス。
テーパードパンツと同じような感覚で使えて、きれいめのファッションにも合わせやすいパンツです。
グルカパンツ
出典:Pierrot
人気沸騰中のミリタリー系パンツの中でも、きれいめカジュアルに合わせやすいと噂されているのがグルカパンツです。
パンツとベルトが一体化しているのが特徴で、さり気なくウエストマークしながらおしゃれに着こなせます。
トップスをインしてすっきりとコーディネートしたいデザインですね。
癖がなく着回しやすいため、ミリタリースタイルはもちろん、マスキュリンスタイルやオフィスカジュアルなどにもおすすめですよ。
バルーンスカート
出典:Pierrot
そろそろ新しいシルエットのスカートが欲しい!
という方におすすめなのが、ふわっとした膨らみが特徴のバルーンスカート。
丸みのあるシルエットがプラスされることで、優しくフェミニンな雰囲気に仕上がるのが魅力です。
シンプルなフレアスカート型、ティアード型、マーメイド型など、トレンドの今季はデザインもバラエティ豊か。シルエットが特徴的なので、ベーシックカラーを選んでバランスを取るのが成功の鍵です。
トレンドワンピース
ワンピースでは、重ね着して早いうちから使えるジャンパースカート、キャミワンピース、サロペットなどがトレンド入りしています。
中に着るアイテム次第で長く使えるため活躍のシーンは無限大。自分の日常に取り入れやすい1枚を厳選して狙いたいですね。
①ジャンパースカート
出典:Pierrot
2023年秋冬のトレンドワンピ―スとして外せないのがジャンパースカート。
ブラウスやリブニットに重ねて使うと、季節感のあるクラシックコーデが即座に完成します。
インナー次第で1年中使えるので、着回し力を重視してアイテムを選びたい人に最適です。
通勤やママとしての行事など、きれいめに装いたいシーンにも重宝しますよ。
②キャミワンピース
出典:Pierrot
細いストラップでフェミニンに着こなせるキャミワンピースは、秋冬のレイヤードを軽快に楽しみたい人におすすめのアイテム。
2023-24年秋冬の最新スタイルでは、下にシアーカットソーを合わせる着こなしやシアーニットを上から重ねる着こなしなど、より軽やかさを追求した装いが目立っています。
スタイルアップを狙える魅力的なデザインも多く、おしゃれしながら気になる体型をカバーできますよ。
③サロペット
出典:Re:EDIT
パンツタイプの重ね着アイテム・サロペットも、今シーズンのコレクションで多くみられるアイテムのひとつです。
マスキュリンファッションの軸として活躍し、そのモードさから最先端の着こなしを叶えてくれると評判に。
フロントデザインが開いているものは中に着た服のディテールをアピールするのに向いていて、ネクタイやボウタイを添えたブラウスと好相性。
スッキリ着るならキャミタイプや深めのVネックもおすすめです。
トレンドアウター
秋冬ファッションの顔ともいえるアウターはちょっぴり気合を入れて選びたいところ。
大人向けブランドの新作コレクションには、ジレやテーラードジャケットなど上品なアウターが数多く登場しています。
プレッピースタイルを印象づけるニットベストや軽くて暖かいボアアウターなど、個性的で魅力いっぱいのアウターも盛りだくさん。
ワンランク上の着こなしには高品質なリバーコートもおすすめです。
①ジレ
出典:Pierrot
袖なしのアウターとして季節の変わり目に手放せないジレ。
マスキュリンファッションが注目されている今季は、きちんと感のあるテーラード調のジレが目立ち、同素材のボトムスとセットアップで使えるアイテムも増えています。
ベージュ、グレー、ブラック、ホワイト系といった旬のベースカラーで押さえておけば、いつものコーデに羽織るだけで旬の顔に仕上がるでしょう。
②ベスト
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スクールテイストを高めてくれるベストは、今季トレンドのプレッピースタイルに欠かせないアイテム。
寒くなるこれからの時期は防寒アイテムとしても役立ち、おしゃれと実用性を兼ねた1枚として手放せなくなりそう。
中でもレトロな魅力で存在感を放っているのが、首周りや裾にラインを効かせたチルデンニットタイプのベストです。
大人の着こなしでは、合わせるアイテムをシンプルにして上品に装うのがおすすめ。
③テーラードジャケット
出典:Pierrot
きれいめアウターの代表ともいえるジャケットは、上品できちん感があるため大人の日常に取り入れやすく、いつものコーデを格上げしてくれる力があります。
今シーズンはトレンドカラーのニットや旬のディテールを施したブラウスを使い、モードなセンスを漂わせながら新鮮に着るのがおすすめです。
カーゴパンツや厚底の靴でジャケットをカジュアルダウンする着こなしも、大人のY2Kファッションとしてじわじわ広がりを見せています。
④ボアアウター
出典:Re:EDIT
カジュアル派のアウターでは、トレンドのボア素材を使用したブルゾンやジレが人気。
シルエットはビッグサイズがトレンドで、ゆるっと羽織って抜け感たっぷりに見せるとおしゃれです。
特徴的な留め具を使ったダッフルコートのようなデザインは、プレッピーな雰囲気で今っぽく着用できる1枚。
ジレはワンピースに重ねると可愛く仕上がりますよ。冬のアウトドアでも戦力になるアウターです。
⑤リバーコート
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2枚の生地を縫い立てて仕上げるリバー仕立てのコートは、裏地がないため軽やかな印象に仕上がるのが魅力。
着ぶくれしにくいためスマートに着こなせて、オフィスカジュアルをはじめとする大人の日常シーンに取り入れたいアウターです。
狙い目はウールやカシミヤなど暖かでより軽い素材を使用した1枚。
真冬に近づくにつれ種類が増えるので、タイミングを見てお気に入りを見つけたいですね。
トレンドシューズ
秋冬ファッションの方向性に迷う人は、自分に合うシューズから選ぶというのも一つの方法です。
クラシックなローファーや可愛らしいメリージェーンは、冬を待たずに初秋から取り入れやすいアイテム。
大人のY2Kファッションを楽しみたいなら、ぜひ厚底シューズも視野に入れてみてください。
①ローファー
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マスキュリン、エレガント、プレッピーの3スタイルに取り入れるなら、足元はきちんとした印象に仕上がるローファーが適役。
足の甲を覆うため安定感があり、歩きやすいので通勤シューズとしても頼れる存在になってくれるはず。
足元をパンプスからローファーに変えるだけで秋冬の装いが完成します。
②レザーブーツ
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寒い時期に欠かせないシューズといえば暖かなブーツですね。
クラシカルな服が増える秋冬シーズンのシューズとして、多くのブランドから登場しているのがミドル丈のレザーブーツ。
ストレッチ感のある素材を使ったブーツは履きやすく、ボリュームが出やすい秋冬コーデをすっきりと見せる効果も期待できます。
ブラックやブラウンといった定番色のほか、今季は明るめのグレイッシュカラーも人気が出そう。
③メリージェーン
出典:Pierrot
マニッシュさが魅力のローファーに対して、ガーリーなテイストに仕上がるのがメリージェーンです。
メリージェーンのデザインで大人向けのブランドに多いのは、ポインテッドの尖ったつま先と細いストラップを添えたもので、カラーはブラックをはじめとするダークカラーの他、トレンド感のあるレッド系やシルバーも登場しています。
レザーのハンドバッグとセットにしてレトロに魅せたいアイテムです。
④バックスリングパンプス(バックストラップパンプス)
出典:fifth
甲にストラップが付いたメリージェーンがガーリーなら、こちらのバックスリングパンプスは大人の女性を演出するシューズ。
かかとが見えることで通常のパンプスより抜け感があり、洗練された雰囲気に見せてくれるのが魅力です。
ポインテッドトゥやピンヒールだとシャープに、スクエアトゥやブロックヒールならマニッシュなテイストもプラスされます。
低めのヒールにカーブをつけた個性的なキトゥンヒールならおしゃれ最先端に。
⑤ボリュームソール
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Y2Kファッションのブームは世代を超えて広がり、大人ブランドの新作にも厚底のブーツが登場しています。
ハードすぎないボリューム感で取り入れやすいのがチェルシーブーツ。
一般的にチェルシーブーツというと、いわゆるサイドゴアブーツと呼ばれるゴムが入ったものが定番ですが、今季はゴムのないスッキリしたデザインも登場し、きれいめのコーディネートにも合わせやすくなっています。
トレンドバッグ
目指すスタイルに合わせて自由に選べる、個性的なバッグが次々と登場。
シューズとテイストを合わせることで、より統一感のある秋冬ファッションに仕上がります。
①横長バッグ
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2023-24秋冬ファッションのバッグで新鮮さが際立つのは、横長シルエットのハンドバッグやクラッチバッグです。
レザー素材を使った上品なデザインが多く、クラシックなファッションの手元にぴったり。
底が浅いため荷物を取り出しやすく、ショルダータイプの場合は脇下の収まりがいいことも魅力です。
幅広で見た目以上の収納力があり、大きすぎず小さすぎないサイズ感でたくさん使いたくなりそう。
②台形バッグ
出典:Pierrot
マスキュリンやエレガントなどクラシカルなファッションと相性がいいのは、レザーに金具を添えたレトロな台形バッグです。
素材は高級感がありつつ手入れのしやすいフェイクレザーが多く、サステナブルな視点からもあえてこの素材を選ぶブランドが増えている様子。
秋冬ムードの盛り上げ役にぴったりで、お出かけやデートでは上品さの演出に大活躍です。
③シャイニーバッグ
出典:Re:EDIT
ダークカラーが多くなる秋冬コーデに取り入れたいのが、光を反射してきらめくメタリックなバッグ。
アイテム数が多いのはクリーンな印象のシルバーで、グレーと置き換える感覚で誰でも簡単に取り入れられます。
派手になりそうで自信がないという人は、他のアイテムをモノトーンにしてカラーレスにまとめると悪目立ちしません。
外出が増えそうな秋冬。新鮮なアイテムで準備をはじめてみませんか?
出典:Pierrot
スタイル、カラー、素材、アイテムなど、秋冬シーズンに流行りそうな要素をまとめてお届けしました。
新鮮なアイテムが盛りだくさんで、好みに合わせて自由に選べる今シーズン。
コロナ前の日常が戻りつつある今、外出に着ていく服の需要が増えて、多めに買い足そうと考えている人も多いかもしれません。
真冬のアウターやブーツ以外は季節を待たずに使えるアイテムも多いので、早めに取り入れて秋冬シーズンを思い切り楽しみたいですね。