20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

20代プチプラコーデ

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

20代は、学生から社会人へライフスタイルが大きく変わり、体型の変化も感じ始める「ファッションの曲がり角」。

  • 「10代の頃に着ていた服が似合わなくなった」
  • 「流行りの服を着たいけど、体型が気になって無理」
  • 「毎月服を買っているのに、なぜか着ていく服がない…」

同じような悩みを抱えている人は、決して少なくないようです。

今回、20代女性を対象にファッションに関するアンケートを実施したところ、多くの人から「服選びのしんどさ」を訴えるリアルな声が集まりました。

この記事では、実際に集まったアンケートの声をもとに、20代女性がどのような点で服選びに迷いやすいのかを整理していきます。

トレンドに流されすぎず、自分の体型や予算に合った「心地よいお洒落」を見つけるヒントになれば幸いです。

20代の悩みNo.1「体型コンプレックス」!下半身太りや身長の悩みはどう解決する?

20代女性へのアンケートでは、特に多くの声が寄せられていたのが、体型に関する悩みでした。

「自分の体型に服が合わない」という悩みです。

10代の頃とは肉付きが変わってきたり、憧れのモデルと自分の体型のギャップに落ち込んだり…。

ここでは、特に声が多かった「下半身」「身長」「上半身」の3つのコンプレックスについて、リアルな悩みとプロが教える解決テクニックをご紹介します。

「脚が太い・お尻が大きい」下半身お悩みへの処方箋

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

日本人女性に最も多いのが、下半身にボリュームがある「洋ナシ体型」の悩みです。

アンケートでも、切実な声が多数寄せられました。

mina
20代前半の声
脚が太くてスカートを履きたいなと思うのですが、自分にどんな形、丈の長さのスカートを選んでいいか分かりません。つねに、パンツスタイルなので、イメージも合わないなと思い中々選べません。
mina
20代後半の声
下半身が太いので、パンツスタイルが似合いません。雑誌を見て格好を真似しようとしても、その体型のせいでオシャレに興味のない人がシンプルな服を着ている状態になってしまいます。本当はスラッと着こなしたいです。
mina
20代後半の声
私は、お尻が垂れてしまい太ももが太いので、パンツがかっこよく着こなせません。なのでスキニーパンツではなくゆったりめなパンツしか着てないです。いろんなパンツがはけるようになりたいです。

「隠したいから」と、ダボっとしたスウェットや、逆に無理してピチピチのスキニーを選んでしまうという声も見られました。

選び方によっては、かえって体型の気になる部分が目立ってしまうと感じる人もいるようです。

考え方のヒント:体型を隠すよりもラインを意識する

下半身カバーの正解は、肉感を拾わないハリのある素材選びと、シルエットの補正です。

1. スキニーパンツより、テーパードパンツを選ぶ人が多い

スキニーパンツは脚のラインをそのまま映し出してしまいます。

太もも周りにはゆとりがあり、足首に向かって細くなる「テーパードパンツ」を選びましょう。特にセンタープレスが入っているデザインは、縦のラインを意識しやすく、脚の印象がすっきり見えると感じる人が多いようです。

2. ワイドパンツは「素材」で選ぶ

「ワイドパンツを履くとお尻が大きく見える」という悩みがありましたが、これは柔らかすぎる素材を選んでいるからかもしれません。

テロっとした薄い素材は、お尻の形を拾ってしまいます。デニムやチノ素材など、少し硬めで地厚な生地を選べば、お尻の肉感を拾わずにストンとした綺麗なシルエットを作れます。

3. Aラインスカートは取り入れやすい選択肢

中途半端な丈やタイトスカートは難易度が高め。

足首まであるロング丈の「Aラインスカート(裾に向かって広がる形)」が体型バランスを取りやすいと感じる人が多いデザインです。ウエストの細い位置を強調し、気になる太ももやお尻はふんわり隠してくれます。

「身長が低い・高い」丈感とバランスの正解

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

続いて多かったのが身長に関する悩み。

今のトレンドである「オーバーサイズ」や「ロング丈」は、低身長さんにとっては「着られている感」が出やすく、高身長さんにとっては「寸足らず」になりやすい難しいアイテムです。

mina
20代前半の声(低身長)
私は低身長が悩みです。特に、長いズボンを買う時にはひと苦労します。最近はやりのガウチョパンツなどはきたくても、身長が低くてちんちくりんに見えてしまいますし、その前に地面にずってしまうくらいになってしまいます。
mina
20代前半の声(低身長)
身長が小さいので丈の長いものが似合わなかったり、フリーサイズのものだと、擦ったりするものがあります。身長が小さくファッションの幅が狭まるのが嫌です。
mina
20代後半の声(高身長)
自分の体型にちょうど良いサイズの服を見つけるのが大変です。身長が168㎝で横幅も結構ありますし、バストやヒップがかなりメリハリがあります。流行りのスタイルの服を着たくても綺麗に着こなせない気がします。

考え方のヒント:目線の位置を意識する

身長の悩みは、実際の高さよりも「全身のバランス」が重要です。

【低身長さん(Sサイズ)向け】

ここでは「目線の位置」を意識する考え方がよく挙げられます。

  • トップスはコンパクトに: ショート丈のトップスを選ぶか、ボトムスに「イン」してウエスト位置を高く見せましょう。
  • 3首を見せる: 「首・手首・足首」の3箇所を出すことで、子供っぽさを消し、抜け感のある大人っぽい印象になります。
  • Sサイズ展開のあるブランドを選ぶ: 最近はネット通販でも「低身長向けサイズ(Pサイズなど)」を展開するショップが増えています。フリーサイズで妥協せず、自分のサイズがあるお店を見つけることが近道です。

【高身長さん(トールサイズ)向け】

キーワードは「Iラインを作る」です。

  • ロング丈を味方につける: 中途半端な丈は避け、思い切ってマキシ丈のワンピースやロングコートを羽織りましょう。高身長ならではの迫力とカッコよさが活かせます。
  • 足元はフラットに: ヒールで威圧感が出るのが怖い場合は、トレンドのローファーやスニーカーでお洒落にカジュアルダウンさせましょう。

「胸が大きい・肩幅が広い」上半身の厚み対策

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

意外と見落とされがちなのが上半身の悩み。「太っていないのに太って見える」原因の多くはここにあります。

mina
20代前半の声
胸が大きく、服を上手く着こなせません。前でボタンを閉じるブラウスはボタンがはじけ飛んでしまうので着られず、伸びる素材のものを選んで着ると胸が強調され過ぎてしまいます。ゆったりとしたものばかり着ているので、実際より太って見られていると思います。
mina
20代後半の声
肩幅が広いため、がたいが良く見えてしまうのがいやです。また、胸も大きいため、すごく太ってみえてしまいます。
mina
20代後半の声
そんなにお腹が出ているわけではないのに、ワンピースを着ると妊婦さんのように見られてしまうことがあり、どのような工夫をしたらいいのか教えて欲しいです。

解決テクニック:首回りと素材感で華奢見せ

上半身に厚みがある方が、「隠そう」としてタートルネックやダボダボのチュニックを着ると、布の面積が広くなり、余計に巨大化して見えてしまいます。

1. 鎖骨を見せる(Vネック・スクエアネック)

首元が詰まっている服はNGです。Vネックや深めのUネックで鎖骨を見せることで、首を長く見せ、上半身のつまり感を解消できます。

2. 「落ち感」のある素材を選ぶ

パリッとした綿のシャツは、胸や肩の高さで布が持ち上がり、テントのように広がってしまいます(これが妊婦に見える原因です)。

レーヨンやとろみ素材など、身体に沿って下に落ちる柔らかい素材を選びましょう。

3. ウエストマークは必須

ワンピースを着る時は、必ずウエストに紐やベルトがあるものを選びましょう。胸の下で一度くびれを作ることで、「太っているのではなく、胸があるだけ」というメリハリボディを強調できます。

20代の壁?「好きな服」と「似合う服」が違う!系統迷子からの脱出法

10代の頃は「着たいものを着る!」という勢いでなんとかなっていたファッションも、20代になるとそうはいきません。

就職、結婚、周囲の目、そして自身の顔立ちや雰囲気の変化…。

「今まで好きだった服が急に似合わなくなった」「何を着ても地味になってしまう」という、いわゆる"系統迷子"に陥る女性が急増します。

ここでは、実際に寄せられた声をもとに、よく挙がっていた考え方や工夫の例を見ていきます。

「顔立ちと服が合わない」「年齢的に痛い?」への対処法

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

「本当はギャル服や個性的な服が好きなのに、鏡を見ると違和感がある…」

自分の「好き」という気持ちと、客観的な「似合う」という事実の間で揺れる悩みです。

mina
20代前半の声
ゴシックやパンクロック系のファッションを好んでいるのですが顔立ちが地味なので化粧等しても着こなせないのが悩みです。
mina
20代前半の声
可愛いワンピースやスカートを着たいけど、キャラじゃないのでいざ着て出かけると友人に「今日どうしたの?」と言われるのが辛いです。
mina
20代後半の声
10代の時はミニスカばかり履いて足を出していたけど、歳を取って膝の肉が気になるようになりミニスカ程ではないけど、膝丈のスカートが履けなくなってしまった。

好きな服を諦めて、無理に興味のないベーシックな服を着る必要はありません。

大切なのは「全身そのテイスト」にするのをやめることです。

解決テクニック:「一点投入」と「テイストMIX」

好きなファッションを年齢や顔立ちに合わせてアップデートさせましょう。

1. 「好き」は小物やポイントで取り入れる

例えばパンクロックが好きなら、全身を黒のレザーやスタッズで固めるのではなく、シンプルなニットとデニムに「辛口なシルバーアクセサリー」や「ハードなブーツ」を合わせるだけにしてみましょう。

これなら「顔立ちが地味」でも浮くことなく、むしろ「こだわりのあるお洒落な人」に見えます。

2. 甘い服には辛口アイテムをぶつける

可愛いワンピースがキャラじゃないと言われるのは、甘すぎるからかもしれません。

フリルのワンピースを着るなら、足元はスニーカーで外したり、キャップを被ったりして「カジュアルダウン」させましょう。

「甘さ」と「カジュアル」を混ぜることで、20代らしいこなれ感が生まれます。

3. 肌見せの場所を変える

ミニスカートが厳しくなってきたら、出す場所を「脚」から「デコルテ(鎖骨)」や「手首」「背中」に変えてみましょう。

脚を隠しても、抜け感のある肌見せがあれば、大人の色気や女性らしさは十分に演出できます。

20代後半の壁「何を着ても無難・地味」からの脱却

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

20代半ばを過ぎると、職場での「オフィスカジュアル」や「年相応」を意識しすぎて、クローゼットが黒・グレー・ベージュばかりになってしまう現象が起きます。

これを「無難」と呼ぶか、「シンプル」と呼ぶかで、印象は大きく変わります。

mina
20代前半の声
シンプルで淡い色の服が好きなのですが、コーディネートが全体的にぼんやりとした雰囲気になってしまいます。
mina
20代後半の声
オフィスカジュアルでどんな洋服が年相応なのかわかりません。お局には派手だと思わせず、後輩にはダサいと思われない様な服装がどんなほしいものかわからず、いつも黒ばかり着てしまいます。
mina
20代後半の声
自分にどのような服が似合うのか分からず、無難な無地のTシャツ、トレーナーにジーンズばかり着ています。服を見に店には行きますが結局無難な服ばかり買ってきてしまいます。

解決テクニック:「地味」と「シック」の境界線を知る

「無難な服」が「地味」に見える原因は、「素材感」と「サイズ感」にあります。

ただの黒いTシャツでも、お洒落に見える人はここが違います。

1. 素材にツヤやハリを取り入れる

全身が綿のTシャツやスウェットだと、どうしても部屋着感(地味)が出ます。

シンプルな服ほど、「とろみのあるブラウス」「光沢のあるスカート」「ハリのあるセンタープレスパンツ」など、素材に表情があるものを選びましょう。

素材がリッチであれば、色は地味でも「上品(シック)」に見えます。

2. アクセサリーを必ずつける

無地×無地のコーディネートには、アクセサリーが必須です。

大ぶりのピアスや、華奢なネックレスを一つ足すだけで、それは「手抜きコーデ」から「あえてシンプルにしているコーデ」へと昇格します。

3. くすみカラー(ニュアンスカラー)を味方につける

真っ黒やグレーばかりで暗い印象になるなら、トレンドの「くすみカラー(グレージュ、ミントグリーン、ダスティピンクなど)」を取り入れましょう。

原色のような派手さがないため、オフィスカジュアルでも浮きませんし、お局様の目も気になりません。黒や白と合わせるだけで、一気に今っぽい垢抜けコーデが完成します。

服はあるのに「今日着る服がない」現象!金欠&買いすぎ女子の賢いクローゼット管理術

「クローゼットを開けると服で溢れかえっている。でも、今日着ていく服が1着もない」

そんなクローゼットに服はあるのに、着る服が決まらないと感じる人も多いようです。

20代は、学生時代より使えるお金が増える一方で、交際費や美容代など出費もかさむ時期。

限られた予算の中で賢くお洒落を楽しむはずが、なぜか「無駄遣い」と「服がない」のループに陥ってしまう女性が後を絶ちません。

ここでは、買い物に失敗してしまう原因と、お金をかけずに賢くお洒落に見せるテクニックをご紹介します。

「買いすぎ・ワンパターン」を防ぐ賢い買い方

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

「安いから」「流行っているから」という理由だけで服を買ってしまうという声も見られました。

目的のない買い物は、タンスの肥やしを増やす一番の原因です。

mina
20代前半の声
服が好きすぎて、好きなあまりに服を買いすぎてクローゼットがいっぱいになり、入らなくなってしまったので、服の収納に困っています。
mina
20代後半の声
新しく服を買っても毎回同じようなテイストのものばかり買ってしまい、気がつけばクローゼットが同じような服ばかりです。着まわし方もよくわからなくて、だいたい同じコーディネートしかできないのが悩みです。
mina
20代後半の声
好きな色、好きな形のピンときた服だけ買ってると、いざ合わせるときにうまくコーディネートできないことが悩みです。

解決テクニック:「単品」ではなく「コーデ」で買う

買い物上手になるための鉄則は、買う瞬間の意識改革です。

1. 「手持ちの服3着と合うか」を考える

店頭やネットで可愛い服を見つけた時、すぐにレジに行ってはいけません。

一度立ち止まり、自分のクローゼットにある「具体的な服3着」と頭の中で組み合わせてみてください。

もし3着思い浮かばないなら、それは「合わせにくい服」=「タンスの肥やし候補」です。勇気を持って棚に戻しましょう。

2. マネキン買い(セット買い)を活用する

コーディネートに自信がない人は、自分で組み合わせを考えるのをやめてみるのも一つの手です。

ショップのマネキンや、通販サイトのモデルが着ている「トップス+ボトムス」をそのままセットで購入しましょう。

プロが考えた組み合わせなので失敗がありませんし、時短にもなります。最近は「マネキン買い」専用のページがある通販サイトも増えています。

3. ボトムス1:トップス3の法則

お洒落な人はボトムス(ズボン・スカート)よりもトップス(シャツ・ニット)を多く持っています。

印象を変えるのは主にトップスです。着回しが効くベーシックなボトムスを1着決めて、それに合うトップスを3種類揃えるだけで、最小限の服で1週間を乗り切ることができます。

高見えするプチプラ活用術

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

「雑誌に載っている服は高くて買えない…」

そんな悩みを持つ必要はありません。今の時代、全身ブランドで固めるよりも、プチプラを賢くMIXさせる方がお洒落上級者に見えることさえあります。

mina
20代前半の声
引っ越しをして東京に出てきてから、ちょっと街を歩くだけでも服に気を使わなければならなくなりました。世間体などもありワンシーズンに1回は服を買うようになりましたが、気に入った服がそろいもそろって高額なので金銭面で悩んでいます。
mina
20代後半の声
ファッションセンスに自信がないため、雑誌やネットでコーディネートされているものをそのまま買うことにしています。そのため、服代がワンセットで10,000円・5,000円を超え、月に5万円くらいかかります。

解決テクニック:お金をかける場所とかけない場所

全身プチプラでも「安っぽく見えない人」は、アイテム選びにメリハリをつけています。

1. トレンドアイテムこそ「プチプラ」で

流行のデザインや奇抜な色は、来年には着られない可能性があります。

ワンシーズンで着倒すつもりで、流行りものはGUやユニクロ、韓国通販などのプチプラショップで揃えましょう。

2. 「先端」と「バッグ」には投資する

逆に、長く使えるものや目立つ場所には少しお金をかけます。

靴、バッグ、そしてアウター。この3点がしっかりしていれば、中の服が数百円のTシャツでも、全体が不思議と高級に見えます。

「高見え」のコツは、先端(足元・手元)を綺麗に保つことです。

3. 高見え素材を選ぶ

プチプラでも安っぽく見えない素材があります。

  • フェイクスエード: 本物と見分けがつきにくく、高見えします。
  • ダークカラー: 黒やネイビーなどの濃い色は、生地の薄さや縫製の粗さが目立ちにくいです。
  • ニット: 目の詰まったハイゲージニットは、値段の差が出にくいアイテムです。

逆に、ペラペラのシフォン素材や、テカテカした安っぽいレースは避けるのが無難です。

周りの目が怖い…オフィスやデートで「浮かない」ためのTPOとマナーの正解

20代後半に差し掛かると、急に気になり出すのが「TPO(時と場所と場合)」です。

「学生時代のように好きな服を着ていたら、職場でお局様に目をつけられた…」

「ママ友の中で自分だけ浮いている気がする…」

そんな、社会性やマナーに関する悩みが深まる時期でもあります。

ここでは、周囲の目が気になりやすい場面で、どのような点が不安になりやすいのかを整理していきます。

オフィス、デート、ママ友…「痛い」と思われない正解ライン

20代の服選びがうまくいかない原因は?体型・予算・系統の悩み別コーデ解決策

「何を着ても不安」という心理の裏には、「マナー違反だと思われたくない」「ダサいと思われたくない」という防衛本能があります。

mina
20代後半の声
ジェラートピケのような可愛らしいパジャマのような触り心地が良い私服が好きなんですが、もしも本当にジェラートピケを着て歩いていると「ちょっと痛いなあの子」のような目で見られそうで怖くて着れません。
mina
20代後半の声
ラフでシンプルとボーイッシュな格好が好きでずっと変わらないのですが、年相応にお洒落をするのもマナーのひとつなのか考えるようになりました。周りから見たらジャージとかダボダボなパーカー系などいつも同じだと印象として良くないのか気になります。
mina
20代後半の声
普段からファッションに無頓着なので、いざ子供の入学式や卒業式に着ていく服や小物を選ぶ際、ずれてるものや常識はずれのものになっていないか心配です。

解決テクニック:「清潔感」さえあれば8割OK

TPOを意識する場面では、「清潔感」が大切だと感じている人が多いようです。

誰からも好感を持たれる服装には、一定の法則があります。

1. オフィスで使いやすい定番の組み合わせを決めておく

職場の空気を読むのが難しいなら、最強の「制服」を決めてしまいましょう。

  • きれいめブラウス(白かパステル)
  • アンクル丈のテーパードパンツ(ネイビーか黒)

この2つさえあれば、どこに出ても恥ずかしくありません。ここにカーディガンを羽織れば完璧です。

悩む時間を減らすためにも、仕事用と割り切った「鉄板コーデ」を2〜3パターン用意しておくのが賢い働き女子の知恵です。

2. ルームウェアと外着の境界線を引く

ジェラートピケのようなモコモコ素材は可愛いですが、やはり「部屋着」の印象が強いアイテムです。

外で着たい場合は、「トップスはモコモコパーカー、ボトムスはデニム」のように、かっちりした素材と合わせることで「痛い」を回避できます。

全身を緩いシルエットにするのではなく、どこか一箇所を「締める」ことが、大人としてのマナーある着こなしです。

3. その日の「主役」を考える

デートなら彼、入学式なら子供、オフィスなら仕事相手。

TPOで迷ったら「誰のためにその場にいるのか」を考えましょう。

自分が主役ではない場面(冠婚葬祭や式典など)では、個性よりも「型(フォーマル)」を守ることが、大人の女性としての知性に見えます。

自分の体型とライフスタイルに合う「マイ・ブランド」を見つけよう

「体型」「年齢」「お金」「マナー」など、20代女性のファッションの悩みは一つではありません。

アンケートの結果を見ても、多くの人が似たようなコンプレックスを抱えながら、日々の服選びに迷っている様子がうかがえました。

ファッションとの向き合い方は人それぞれですが、悩みが重なることで、服選びそのものが負担に感じられてしまうケースも少なくないようです。一方で、日常を少し前向きにしてくれる存在として、ファッションを捉えている人もいます。

アンケートの中には、自分に合うブランドやショップをいくつか把握してから、服選びが楽になったと感じている声も見られました

  • 「下半身のバランスが取りやすいパンツは、ここで選ぶようにしている」
  • 「予算を抑えたい時は、決まった通販サイトのセールをチェックする」
  • 「仕事用の服は、迷わずここで揃えるようにしている」

このように、信頼できる「マイ・ブランド」や「よく利用する通販サイト」をいくつか持っておくだけでも、毎日の服選びが整理しやすくなると感じる人は多いようです。

流行を追いかけることに疲れたと感じたときは、自分の体型や生活スタイル、悩みに寄り添ってくれるブランドやアイテムを、こうした視点で見直してみるのも一つの方法かもしれません。

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  • この記事を書いた人
mina

mina

ITでのファッション関連業10年のキャリアを持つ当サイト管理者兼ライター。 情報を集め、記事内容の精査等も行っています。

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