20代のうちは、ファッションもメイクもまだ模索中だし、30代以上になると、何となく昔のファッションに違和感を感じたりします。
「どうやって服を選べばいいのか分からない」「おしゃれな人と何が違うの?」と悩む女性は多いものです。
SNSで見かける同世代の垢抜けたコーデに憧れながらも、自分にはハードルが高いと感じていませんか?
でも、オシャレに見える人たちは決して“元からセンスがあった人”ばかりではありません。
ほんの少しの習慣と、着こなし方のルールを知ることで、「ダサ見え」から卒業することは誰にでも可能です。
この記事では、プチプラでもできる・誰でもすぐに実践できる「垢抜け」のためのファッションルールを20項目にまとめました。
画像やブランドに頼らず、自分の工夫と選び方で見違える方法をお伝えします。
特に20代前半から後半、「何を変えればいいか分からない」と迷っている方にこそ読んでほしい、“脱ダサ見え”の決定版です。
Contents
- 1 ダサ見え卒業!おしゃれになりたい女性がまず変えるべきこと
- 2 プチプラでも垢抜ける!ダサさを脱却する20のファッションルール
- 2.1 1. サイズ感が命!ジャストサイズを見極める
- 2.2 2. トレンドよりも「定番+ひとクセ」を意識する
- 2.3 3. 色は3色以内でまとめて統一感を出す
- 2.4 4. 安っぽく見せないための「素材選び」
- 2.5 5. ロゴや柄モノの選び方に注意する
- 2.6 6. ワントーンコーデで一気に垢抜け
- 2.7 7. 体型に合わせた“引き算コーデ”を覚える
- 2.8 8. ベーシックカラーに1つだけ差し色を
- 2.9 9. 小物で高見えを狙う(バッグ・靴・時計)
- 2.10 10. 髪型とメイクもファッションの一部と考える
- 2.11 11. 全身プチプラでも“清潔感”があればOK
- 2.12 12. 素肌見せは“品のあるバランス”で
- 2.13 13. デニムは色・シルエット・丈感が命
- 2.14 14. 靴をスニーカーだけにしない
- 2.15 15. コーデに「抜け感」を意識してみる
- 2.16 16. アウターは投資すべき“格上げアイテム”
- 2.17 17. おしゃれな人のInstagramやWEARを参考に“真似る”
- 2.18 18. 流行を追うのではなく“似合う”を追求する
- 2.19 19. クローゼットの整理で“おしゃれの迷い”を減らす
- 2.20 20. 「今日の自分」に自信を持てる服を選ぶ
- 3 「脱ダサ見え」を叶えるための買い物のコツ
- 4 明日から変われる!おしゃれ初心者がやるべき習慣
- 5 垢抜けるために必要なのは「意識」と「選ぶ力」
ダサ見え卒業!おしゃれになりたい女性がまず変えるべきこと
なぜ「ダサい」と感じるのか?自己分析から始めよう
「なんだか垢抜けない」「おしゃれに見えない」と感じるとき、まず確認すべきは〈自分がどう見られているか〉という客観視です。
おしゃれかどうかは、単に服の価格やブランドで決まるものではありません。
シルエットのバランスが悪い・色の組み合わせがちぐはぐ・清潔感がない・時代感とズレているなど、複数の小さな要素の積み重ねによって“ダサ見え”は生まれます。
「なんとなく可愛くない気がする」と思ったら、その“なんとなく”の正体を掘り下げましょう。
手持ちの服を写真に撮り、他人の目で見直すことから始めるのも有効です。
ファッションセンスは生まれつきじゃない、磨けるもの
「センスがないから」「おしゃれな人は元々の才能」と諦めていませんか?
ファッションセンスは訓練次第で確実に向上します。
センスの正体は、似合うものを見極める力・情報を整理する力・美意識を反復する習慣です。
たとえば「この色とこの色を組み合わせるとバランスがいい」と知識を得れば、次から自分でもできるようになります。
毎日のコーディネートで意識を重ねることで、“おしゃれな人”に近づいていくのです。
おしゃれの第一歩は「自分に似合う」軸を持つこと
トレンドを追いかける前に、自分の“ベース”を整えましょう。人にはそれぞれの骨格、肌色、体型、顔立ちがあります。
これらにマッチする服を知ることで、無理なく自然に「似合って見える」スタイルが実現します。
まずは以下の視点で自分を分析してみましょう。
- 骨格(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)
- パーソナルカラー(イエベ春・ブルベ夏など)
- 顔タイプ(キュート・フレッシュ・エレガントなど)
診断を受けずとも、お試しのセルフ診断ツールやSNSで比較するだけでも発見があります。
「流行っているから着る」ではなく、「自分に似合うから選ぶ」という軸ができれば、おしゃれの迷子から抜け出せます。
“変わりたい”気持ちこそが最大の武器になる
おしゃれを始める最大のきっかけは「今の自分に自信がない」「もっと魅力的に見せたい」という気持ちです。
その感情こそが、変化のエネルギーになります。
20代前半は、自分自身の見せ方を確立する絶好の時期。
まだ“好み”が定まっていない段階だからこそ、柔軟にトライしながら「自分らしいおしゃれ」を育てることができます。
SNSで話題のスタイルを試してみるのも良し、憧れのインフルエンサーのコーデを真似してみるのも良し。
「真似る→崩していく→自分の型を作る」という流れで、少しずつ“おしゃれな自分”を育てていくことが可能です。
清潔感とサイズ感、それだけで印象は劇的に変わる
どんなにトレンドを意識しても、服がヨレていたり、サイズが合っていなかったりすれば即ダサ見えです。
逆に、ユニクロの白Tでも洗い立てでシワのないジャストサイズであれば、ぐっと好印象に映ります。
まずは以下の2点を日々のコーデで意識しましょう。
- 清潔感:洗濯・毛玉・シワ・色褪せ・汚れのチェック
- サイズ感:肩・袖丈・裾・身幅など、体に合っているか確認
おしゃれの基本は「だらしなく見えないこと」。それを守るだけで、“ダサさ”は確実に軽減できます。
クローゼットの整理で“おしゃれのクセ”を見抜く
毎日着る服を選ぶクローゼットは、自分の「思考」と「好み」の反映です。
改めて中身を見直すと、買っている服の色・形・テイストに偏りがあることに気づくでしょう。
たとえば「黒とグレーばかり」「ゆるっとした服ばかり」など。
その中から「着ていてテンションが上がる服」と「なんとなく手が伸びない服」を分けてみてください。
これによって“自分が本当に着たい服”と“似合わない服”の境界線が明確になります。
自分のクセを知ることが、スタイル確立の第一歩です。
おしゃれは一朝一夕で完成しない。でも、毎日少しずつ変われる
おしゃれは、一晩で生まれ変わる魔法ではありません。
毎日の選択と、ほんの少しの工夫の積み重ねです。昨日より少しバランスが良い服を選べた。
先週より配色が上手になった。そういった些細な積み重ねが、3ヶ月後、半年後の「垢抜けた私」につながります。
大切なのは“変わろうとしている自分”を否定しないこと。
少しずつで良いので、ひとつずつ「自分を好きになれるスタイル」を見つけていきましょう。
プチプラでも垢抜ける!ダサさを脱却する20のファッションルール
1. サイズ感が命!ジャストサイズを見極める
おしゃれかどうかの印象を大きく左右するのが「サイズ感」です。
オーバーサイズが流行っているからといって、何でも大きければよいわけではありません。
肩の位置が落ちすぎていないか、パンツの裾が余っていないか、袖がだらんと長すぎていないか。
これらはダサ見えの原因になりがちです。
プチプラ服でも、体に合ったサイズを選べば十分に高見えします。
特にトップスは身幅と丈感、ボトムスはウエスト位置と裾の長さを意識して、試着や商品レビューを活用しながら自分に合うシルエットを探しましょう。
2. トレンドよりも「定番+ひとクセ」を意識する
トレンドをそのまま着るだけでは、似合わなかったり、安っぽく見えたりすることがあります。
プチプラで垢抜けを狙うなら、まずはシンプルでベーシックなアイテムを軸にし、そこにひとクセを加えるスタイルがおすすめです。
たとえば、「無地の白シャツ+パール付きカチューシャ」や「黒のタイトスカート+シアー素材のソックス」など、ちょっとした工夫が個性と今っぽさを加えます。
全身トレンドに頼るのではなく、“自分なりのおしゃれポイント”を意識することが垢抜けへの近道です。
3. 色は3色以内でまとめて統一感を出す
「ダサく見える」と感じる原因のひとつに、色の使いすぎがあります。
特に初心者の場合、鮮やかな色や柄を多用すると、まとまりがなく雑多な印象に。
そこで意識したいのが「色数を3色以内に抑える」というルールです。
ベースカラー(白・黒・グレー・ベージュ)を中心に、アクセントとして差し色をひとつ加えるだけで洗練された印象に仕上がります。
プチプラ服でも、色数を絞るだけで「こなれ感」や「高見え」が演出できます。
4. 安っぽく見せないための「素材選び」
プチプラアイテムでよくあるのが「素材でバレる」問題。
特にポリエステルやテロテロした生地は、シワが目立ちやすく、安っぽさが出やすい傾向があります。
逆に綿・リネン・ツイル・ニットなど、厚みと風合いのある素材は価格以上の印象を与えてくれます。
購入時には、できるだけ実店舗で手に取って確認するのが理想ですが、ネット通販の場合は「生地アップ写真」や「口コミの質感レビュー」が参考になります。
素材が良いだけで、同じシンプルな服でも格段に大人っぽく見えるので、素材感への意識は必須です。
5. ロゴや柄モノの選び方に注意する
「ロゴTや花柄ワンピがダサく見える」と言われるのは、それが悪いのではなく選び方を間違えているから。
プリントが大きすぎたり、配色が子どもっぽかったり、意味不明な英字が入っていたりすると、一気に安っぽく見えてしまいます。
おすすめは、ロゴが控えめでフォントに洗練感があるもの、柄は小花柄やワントーンの幾何学模様など落ち着いたもの。
プチプラであっても、「これは大人っぽいか?」「変に目立っていないか?」という目線でチェックすれば、失敗はぐっと減らせます。
6. ワントーンコーデで一気に垢抜け
誰でも簡単にこなれて見えるスタイリングとしておすすめなのがワントーンコーデです。
トップスとボトムス、もしくは全身を同系色でまとめることで、統一感が生まれ、スタイルアップ効果も期待できます。
特にベージュ系・グレージュ系・ブラウン系・ブラック系など落ち着いた色味でまとめると、プチプラ服でもぐっと高見えに。
ポイントは同じ色でも素材の違いで立体感を出すこと。ツヤのあるシャツ×マットなボトムスなど、質感を意識することで奥行きのあるコーデになります。
7. 体型に合わせた“引き算コーデ”を覚える
おしゃれを目指してアイテムを盛りすぎると、かえってダサ見えの原因に。
特に体型に合わないものを重ねると野暮ったく見えてしまいます。
そこで大事なのが「引き算の美学」です。
たとえば、上半身にボリュームがあるなら下はスッキリと細身のパンツに、逆に下半身が気になるなら上をタイトにして下をワイドパンツに。
体型を生かしてバランスを整えることで、全体がすっきりと洗練されて見えます。
足し算より引き算を意識するのが、垢抜けへの近道です。
8. ベーシックカラーに1つだけ差し色を
無難な配色だけでは地味に見えてしまいがち。
でも、いきなり派手な色を取り入れるのが怖い…という人には「差し色を1点だけ使う」テクニックがおすすめです。
白・黒・ベージュなどのベーシックなコーデに、バッグや靴、トップスの一部にパープル・グリーン・ピンクなどのカラーを1つ加えると、華やかさとセンスを感じさせる着こなしになります。
あくまで“1点だけ”というのがポイント。アクセントカラーがあることで、全体にリズムが生まれ垢抜けた印象になります。
9. 小物で高見えを狙う(バッグ・靴・時計)
全身プチプラでも、小物が上質であれば一気に“ちゃんとして見える”のがファッションの面白さ。
特にバッグ・靴・時計は全体の印象を左右するキーアイテムです。
シンプルなコーデでも、レザー調のスクエアバッグやメタルの腕時計が加わるだけで大人っぽさがぐっとアップ。
靴も汚れやシワがないものを選び、デザイン性より“清潔感とまとまり”を意識することで洗練された雰囲気に仕上がります。
お金をかけるならまず小物から。これがプチプラコーデの鉄則です。
10. 髪型とメイクもファッションの一部と考える
どれだけ服装を整えても、髪型がボサボサだったりメイクが古臭かったりすると、ダサさが際立ってしまいます。
おしゃれは“全身のバランス”で成り立っているという意識が必要です。
例えば、シンプルなTシャツ×デニムでも、髪をまとめてゴールドピンを使ったり、抜け感のあるツヤ肌メイクにするだけで雰囲気が激変します。
「髪型・メイク=おしゃれの仕上げ」という考え方を持つことで、トータルで垢抜けた印象をつくり出せます。
11. 全身プチプラでも“清潔感”があればOK
おしゃれな人に共通している最大のポイントは「清潔感があること」。
高価なブランド服を着ていなくても、アイロンがしっかりかかっているシャツ、毛玉のないニット、シミのないパンツを着ているだけで、好印象に映ります。
逆に、どんなに流行を取り入れていても、服がくたびれていたりヨレていたりすれば、一瞬でダサ見えに。プチプラ服は素材や作りの面で“疲れやすい”傾向があるからこそ、定期的に服の状態をチェックし、こまめなメンテナンスを習慣化することが重要です。
12. 素肌見せは“品のあるバランス”で
肌見せ=オシャレと思いがちですが、やりすぎると逆効果です。
特に20代前半は若さゆえにどんなファッションでも似合いがちですが、大人っぽく垢抜けた印象に見せたいなら、品のある肌見せを心がけましょう。
例えば、ノースリーブで腕を出すならボトムスはロング丈、デコルテを見せるなら髪はまとめて首元はすっきりと。
露出が多すぎるとカジュアルを超えて“だらしなく”見えることもあるため、どこか一部だけ見せる「引き算肌見せ」を意識するのが垢抜けのコツです。
13. デニムは色・シルエット・丈感が命
カジュアルコーデの定番・デニムは、実はセンスが問われる難しいアイテム。色が褪せすぎていたり、ダメージが強すぎたり、丈が合っていないだけで一気に野暮ったく見えてしまいます。
おすすめは、インディゴブルーやワンウォッシュ系のキレイめカラー。
シルエットは脚のラインがキレイに見えるストレートやテーパードがベストです。
さらに裾が長すぎるとだらしなく見えるので、スニーカーに被らない丈感に調整すると清潔感がアップします。
たった1本のデニム選びで、全身の印象が変わることを意識しましょう。
14. 靴をスニーカーだけにしない
「毎日スニーカーばかり履いている」
これも実は“ダサく見える”原因のひとつ。
もちろんスニーカーは歩きやすくて万能ですが、それしか選択肢がない=オシャレの幅が狭いと思われがちです。
プチプラでもバレエシューズ・ローファー・ミュール・スクエアトゥパンプスなど、きれいめで取り入れやすい靴は多数存在します。
コーデに応じて「足元で印象を変える」意識を持つことで、全身のバランスに変化が生まれ、垢抜けた印象が簡単に手に入ります。
15. コーデに「抜け感」を意識してみる
「なんだか決まりすぎててイマイチ」「頑張ってる感がある」
そんなときは“抜け感”のなさが原因かもしれません。抜け感とは、“あえて力を抜いたような余裕のあるバランス”を指します。
たとえば、キレイめなトップスにスニーカーを合わせる・ジャケットの袖をまくる・タックインでウエストを少しだけ見せるなど、ほんの少しの“外し”や“抜き”を取り入れることで一気にこなれて見えるようになります。
全身をキッチリ整えすぎるより、ちょっとした隙があるほうが今っぽさを演出できます。
16. アウターは投資すべき“格上げアイテム”
プチプラコーデを格上げしたいなら、まず見直したいのがアウターの質感とシルエット。
トップスやボトムスはプチプラでも問題ありませんが、アウターは一枚羽織るだけで全体の印象を決定づけるため、手を抜くと即ダサ見えにつながります。
たとえば、安っぽい合皮のジャケットやシワシワのテーラードコートはそれだけでコーデ全体がチープに見えがち。
そこでおすすめなのがベーシックな形の「高見えアウター」に絞って少しだけ投資すること。
色はブラック・ベージュ・ネイビーなど落ち着いたトーンが長く使えて汎用性も高いです。
17. おしゃれな人のInstagramやWEARを参考に“真似る”
ファッションセンスを育てるうえで最も簡単かつ効果的なのが「真似ること」です。
センスがある人のコーデは、配色・バランス・小物使いなどすべてに“理由”があるので、それを再現することで自分の中の引き出しが増えていきます。
InstagramやWEARでは、「#プチプラコーデ」「#20代ファッション」などで検索すると等身大のコーディネートがたくさん見つかります。
そのまま真似して、自分に合う・合わないを体感しながら微調整していくのが、最短で垢抜けるコツです。
18. 流行を追うのではなく“似合う”を追求する
トレンドに振り回されてしまうと、着こなしに「無理してる感」が出てしまいます。
特に流行りのY2Kスタイルやフェミニン強めの服は、自分に合わないと痛々しく見えることも。
大事なのは「トレンドを着る」より「似合うを選ぶ」というマインドです。
似合う=自分らしさの表現。骨格・肌色・体型・ライフスタイルにフィットしたアイテム選びを意識すれば、着心地も良く、見た目もナチュラルに垢抜けます。
「この服、落ち着くな」と思える感覚を大切にしていきましょう。
19. クローゼットの整理で“おしゃれの迷い”を減らす
毎朝「着る服がない!」と悩んでいませんか?それは服が少ないからではなく、「着たい服と似合う服」がバラバラだから。
クローゼットに流行りで買ったけど一度も着ていない服、似合わないけど捨てられない服が溜まっていると、スタイリングの軸がブレてしまいます。
まずは「よく着る服」「着ていない服」「迷う服」を分けてみましょう。
着ていない服は処分するか、なぜ着ないかを分析して選び方の反省材料に。
整理整頓が進むと、手持ちアイテム同士の組み合わせもしやすくなり、結果的に毎日のコーデが洗練されていきます。
20. 「今日の自分」に自信を持てる服を選ぶ
どれだけ他人に褒められても、自分が「これ好き」「これならいける」と思える服でなければ、自信は持てません。
おしゃれとは、自分に自信を与えてくれるツールでもあります。
特別な服でなくてもいいのです。
プチプラのTシャツでも、色や形、着心地が「なんか良い」と思えたらそれは正解。
毎日の服選びで意識したいのは、“誰かの目”より“自分の気分”。
今日一日をポジティブに過ごせる服を選ぶ習慣が、少しずつ自分らしいスタイルとおしゃれ感を育てていきます。
「脱ダサ見え」を叶えるための買い物のコツ
プチプラショップでも“高見え服”を見抜くポイント
プチプラブランドでも垢抜けたおしゃれは十分に可能。
ただし、安いからといって衝動買いを繰り返していると、結果的に「着ない服だらけ」「全体にチープな印象」になってしまいます。
そこで重要なのが、“高見え服”を見極める力です。
高見えするアイテムの共通点は以下の通りです。
- 縫製がきれい(ほつれや歪みがない)
- 生地にハリや厚みがある(ペラペラしすぎていない)
- 装飾が少なくシンプル(レース・リボン・過剰なロゴは控えめが◎)
- ボタンや金具の質感が安っぽくない
特に「シルエットの美しさ」は価格に関係なく印象を左右します。
試着できる場合は全身鏡で360度チェックし、「肩の位置・ウエストのライン・裾の広がり」を細かく確認する習慣をつけましょう。
買う前に“着回し力”と“手持ちの服との相性”を考える
センスよく見える人のワードローブは、アイテム同士のつながりが強く、コーディネートの軸が明確です。
逆に、衝動買いを繰り返していると色やテイストがバラバラになり、組み合わせに苦労するように。
そこで意識したいのが「その服は手持ちの3アイテムと合わせられるか?」という視点です。
たとえばベージュのニットを買おうとしているなら、「手持ちの黒スカート・デニム・白パンツと合わせられるか」をイメージしてみてください。
着回ししやすい服を選ぶことで、コーディネートの幅が広がり、服が活躍する回数も増えてコスパが向上。
無駄な買い物を防ぎつつ、おしゃれの完成度も高まるという、まさに一石二鳥のテクニックです。
ネット通販を活用するときの注意点
プチプラでおしゃれな服を探すなら、ネット通販は欠かせません。
特にトレンドアイテムは、実店舗よりも手頃な価格で手に入るケースが多くあります。
しかし、画像と実物のギャップには注意が必要です。
以下のポイントを押さえて購入すれば、失敗がぐっと減ります。
- レビュー数と評価を必ずチェック(サイズ感・生地感に注目)
- 素材表記を確認する(ポリエステル100%などは透け感やシワ感に注意)
- 着用モデルと身長を比べて、自分の体型に当てはめる
- 全身写真だけでなく、生地アップや裏地、縫製の画像も確認
また、届いたらタグを切る前に試着して、全身鏡で確認することも忘れずに。
着てみて「なんとなく似合わない」と思ったら、返品可能なうちに対応を。
ネット通販は便利ですが、“確認不足の失敗”をしやすい場所でもあります。
セール時期やアウトレットを上手に活用する
プチプラ以上の高見え服を狙うなら、セールやアウトレットも賢く利用したいところ。
特にアウター・靴・バッグなどの格上げアイテムは、セールで品質の良いものをお得に手に入れるチャンスです。
ただし、「安いから買う」ではなく「元の価格でも欲しかったかどうか」を基準に選ぶようにすると、無駄買いを防げます。
狙うブランドやアイテムを決めておいて、セール開始前にリサーチを済ませておくとスムーズです。
試着=情報収集。たくさん着て“似合う”を体感する
ショップでの試着は、購入目的だけでなく「自分に似合うスタイルを探る」ための最強のツールでもあります。
着てみることで、写真やハンガー越しではわからなかったシルエットのバランスや素材の印象が一目瞭然になります。
気になるトレンド服を見つけたら、まずは試着室で体に合わせてみましょう。
たとえ買わなくても、“これは似合う”“これは違和感がある”という感覚が自分の中に蓄積されていきます。
また、同じアイテムでもサイズを変えて2つ試す、色違いで比べるなど工夫することで、「自分が映える」法則が見えてきます。
買い物は選ぶ力を養う“トレーニングの場”でもあるのです。
明日から変われる!おしゃれ初心者がやるべき習慣
毎日鏡で全身コーデをチェックする
おしゃれになるために最初に習慣化したいのが「鏡で自分の全身を見ること」です。
出かける前に全身鏡でチェックしない人は意外と多く、部分的には可愛くても、全体のバランスが崩れていることに気づかないまま外出してしまうこともあります。
鏡で全体を見ることで、配色のまとまり・シルエットのバランス・靴やバッグとの相性などを客観的に判断できるようになります。
最初は違和感を感じることもあるかもしれませんが、毎日続けているうちに「何がしっくりくるか」の感覚が育ち、自然と垢抜けたコーデが組めるようになります。
買い物前に“なりたい自分”をイメージする
買い物に行くと、安さや流行に目を奪われてしまい、「可愛いけど使わない服」をつい買ってしまいがち。
これを防ぐためには「この服を着て、どんな自分になりたいか」を明確にイメージすることが大切です。
たとえば、「カフェで本を読んでいる大人っぽい女性」や「通勤途中でも品よく見える20代の女性」など、シチュエーションと理想像をセットで考えると、自然と選ぶ服に軸ができて買い物の失敗も減ります。
服選びは“自分の未来の雰囲気”をつくる行為。なりたいイメージを言語化しておくことで、不要な買い物も減り、おしゃれの精度が高まります。
同世代の「おしゃれな人」を観察して言語化する
自分の感覚だけでスタイリングを組むのが難しいと感じたら、「おしゃれな人を観察し、どこが素敵なのかを言語化する」ことを習慣にしてみましょう。
たとえば、職場の先輩や街中の通行人、SNSで見かけた同世代の女性でもOKです。
「なぜあの人はおしゃれに見えるのか?」を考えてみると、配色がまとまっている・靴とバッグの質感が良い・髪型が整っている・アクセサリーがポイントになっているなど、いくつもの発見があります。
それを自分の服選びに応用すれば、見る力=選ぶ力が身につき、感覚だけに頼らず“理論的に垢抜ける”ことができるようになります。
着回しのアイディアをノートやスマホにメモする
おしゃれな人ほど、自分のコーデや着回しを可視化しています。
初心者の場合は特に、「このトップスに何を合わせればいいか分からない」という壁にぶつかりがち。
そこでおすすめなのが、コーディネートの記録とメモです。
たとえばスマホのメモアプリに「白シャツ→デニム・黒パンツ・キャミワンピ」など書き留めたり、実際に着たコーデを写真に残しておくことで、次回同じような組み合わせを簡単に再現できます。
着回しメモは「自分だけのスタイリング辞書」となり、日々の服選びをスムーズにしてくれます。
“1週間コーデ”を決めておく習慣をつける
毎朝「何を着るか」で迷ってしまい、つい適当に選んでしまう…。
そんな人には“1週間分のコーディネートを事前に考えておく”習慣がおすすめです。
週末や時間のあるタイミングで、天気や予定に合わせて1週間のスタイルを決めておけば、朝のストレスが激減し、日々の着こなしにも余裕が生まれます。
特に仕事や通学のある人には、曜日ごとにテーマを決めるのも効果的です。
たとえば月曜は「清潔感重視の白シャツコーデ」、金曜は「ちょっと遊び心のあるカラーアイテム」など。
前もって決めることで、おしゃれが“考え込まずにできる”行動に変わります。
おしゃれは感覚だけではなく、習慣と計画性でぐんと差がつきます。
明日からでも始められるこの5つの習慣で、「垢抜けて見える私」への第一歩を踏み出しましょう。
垢抜けるために必要なのは「意識」と「選ぶ力」
おしゃれは、特別な才能や高価な服がなくても叶えられるもの。
必要なのは、毎日のちょっとした選択と、少しだけの工夫です。サイズ感を意識する、色数を抑える、小物で引き締める。
そんな小さな積み重ねが、いつの間にか「なんか雰囲気変わったね」と言われるきっかけになります。
そして、自分の体型やライフスタイルに合う服を見つけられるようになると、おしゃれはもっと楽しく、前向きなものになります。
ファッションは“他人によく見せるための道具”ではなく、自分自身が自分を好きになるためのツールでもあるのです。
今日から意識を少しだけ変えて、なりたい自分に近づく第一歩を踏み出してみませんか?
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