9月は夏から秋へと季節が移り変わる時期です。
日中は夏並みに暑い日があるものの、朝夕になると気温が下がってくるため、服選びに迷うことも多いのではないでしょうか？
この記事では、9月の気温と服選びに役立つポイントを解説し、大人におすすめのコーデとアイテムをご紹介します。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
Contents
9月の気温は？
東京都の過去の平均気温は23.3℃、最高気温は27.5℃、最低気温は20.3℃です。
これだけみると半袖で気持ちよく過ごせそうに感じますが、上旬と下旬では気温差が大きく、変化に合わせて服装を変えていく必要があります。
また徐々に朝晩の寒暖差も大きくなってくるので、通勤などで早朝や夜の時間帯に行動する際は、薄手の羽織りものを持って出かけたいですね。
この時期に増える台風や秋雨に備えて、水を弾くアイテムもあると心強いでしょう。
また、9月は秋冬トレンドの始まりでもありますので、今季のトレンドファッションやトレンドカラーもチェックしてくださいね。
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2023-24年大人の秋冬トレンドファッションまとめ・流行りのスタイル、おすすめの色柄やデザインは？
9月に着るファッションのポイントは？
①上旬は秋カラーで季節感アップ
秋服に衣替えをして気分一新！
といきたいところですが、9月の上旬はまだ夏の暑さが残るため、半袖の服や通気性のいい服が欠かせません。
そんなこの時期、袖丈や素材が同じでも落ち着いたカラーにシフトするとシーズンムードが高まり、気分を変えて秋のおしゃれを楽しめます。
羽織りものなしで着られるのも今ならではの醍醐味なので、1枚でおしゃれに着られるデザインを選ぶのもおすすめです。
②中旬は5分袖や涼しいレイヤードがGOOD
9月の中旬に差し掛かると暑さが少し和らいできて、運動会や遠足などに適した空気感へと変わります。
袖の短いトップスだと心もとない日も増えてきて、かといって長袖だと日中は暑くて服装がなかなか決まらないことも…。
この時期にあると重宝するのが5分袖のトップス。半袖以上、長袖未満で使えて、二の腕もカバーできる大人に嬉しい袖丈です。
また、重ね着で温度調整をするのも一つの方法で、ジャンパースカートや長袖のシアートップスなら秋の最新トレンドを先取りできます。
③下旬は寒暖差に注意。羽織りもので対策を！
この頃になるとカラッとした秋らしい陽気の日が増え、湿気を気にしない服装で快適に過ごせるようになります。
一方、夕方以降になると空気がひんやりとしてきて、日中との寒暖差から体調を崩しやすくなるため注意が必要です。
この時期に活躍するのが、カーディガンをはじめとする薄手の羽織りもの。
帰りが遅くなりそうな日はバッグに入れておくと良いでしょう。
台風や秋雨前線の影響で雨が降ることも多いので、水を弾く薄手のアウターなども用意しておくと安心です。
9月のシーン別コーディネート
オンシーン①ブルートップス×ネイビーパンツのコーデ
まだ蒸し暑い日が多い9月上旬は、夏と同じ涼しい服でコーディネートを組むことになりそう。
通気性のいいアイテムで快適さを調整しながら、深みのあるブルーとネイビーの組み合わせで秋らしい装いに。
さわやかな色使いなので、ボリューム感のあるデザインでも暑苦しく見えません。
シンプルなアイテムで作る上品な着こなしは職場でも好印象で、この時期のオフィスカジュアルにぴったりです。
オンシーン②ブラックニット×グレージュジャンパースカートのコーデ
9月は暑いとも寒いともいえないような日が多く、服装の自由が利くもののスタイリングに迷いがち。
気温に合わせて中に着る服を調整できるジャンパースカートなら、季節の変わり目でもレイヤードスタイルを自由自在に楽しめます。
中に着ているのは、今の時期にぴったりな五分袖のトップス。
ジャンパースカートはキーネックがポイントで、開きすぎないフロントがオフィスでも好印象。落ち着いたグレージュも秋らしいですね。
オフシーン①グリーンカーディガン×ブラックワンピースのコーデ
キャミワンピースにカーディガンを羽織り、トレンド感のある小物で味つけしたコーディネートです。
カーディガンはシアー感のある涼しい素材。日中に汗ばむ残暑の日も快適でいられます。
カラーはライムのようなグリーンを選び、定番使いの黒ワンピースを秋モードの装いにチェンジ。
ワンピースのシルエットにカーディガンの開きが加わることで、縦のラインを強調してスタイルアップまで叶えてくれます。
オフシーン②ブラックシアートップス×ブラウンパンツのコーデ
涼しさを感じる日が増えてくると、重ね着に使えるアイテムの幅が一気に広がります。
着るだけで今どきの着こなしに仕上がるシアートップスも、湿気を気にしないで着られるように。
配色をブラックとブラウンでまとめると、こっくりとした深みのあるコーディネートに仕上がります。
上下ともに風通しのいいフレアデザインなので、日中の気温が高い日でも着ていきやすいでしょう。
9月のファッションに取り入れたいアイテム
①シアートップス
シンプルなシアートップスを重ねるスタイルが流行中。
薄手のシアートップスはセカンドスキンとも呼ばれ、まるで第二の肌のように体を包み込み、季節の変わり目には温度調整にも活躍します。
こちらのトップスはフレアスリーブを取り入れた最新のデザインで、抜け感のあるリラックスコーデに仕上がるのが魅力。
キャミソール付きで、セットでも単独でもスタイリング可能です。
お出かけにも着て行けるようなシアートップスをお求めなら、ブラウス仕立てのエレガントなシアートップスがおすすめ。
首まわりをリブに切り替えているので着心地がよく、ネックレスを添えてもきれいに仕上がるのがポイントです。
キャミソール付きで、このまま着用できるのも嬉しいですね。
トレンドのカーゴパンツを合わせたミリタリースタイルにもマッチする1枚です。
ハリのあるオーガンジー素材に対して、ニットは体になじませるようにして着られるのがメリット。
かぎ編みが特徴的なこちらのニットは、サイドギャザーがふんわりとしたシルエットを生み、フェミニンなアイテムにも合わせやすくなっています。
程よいボリューム感で、シンプルなキャミワンピースやシャープなパンツにぴったり。
ブラウジングでお腹やヒップをカバーしやすいのも、大人が選びたいと思えるポイントのひとつです。
②5分袖トップス
トレンドカラーのひとつとして注目を集めているのが、クラシックなニュアンスを持つブルー。
華やかさと落ち着きの両方を兼ね備えていて、大人ファッションのアクセントに使いやすいカラーです。
長袖と半袖のどちらにするか迷ったら、その中間にあたる5分袖を選ぶのもおすすめ。
夏服を着るのに抵抗が出てくる頃にも使いやすいでしょう。
こちらのトップスはほんのり甘いパフスリーブがポイント。
すっきりコンパクトに着られるこちらのニットは、秋のスイッチシーズンに活躍する5分袖のデザイン。
ほんのり透けるシアー素材を使用しているので、まだ暑い9月の上旬でも爽やかさを感じる装いに仕上がります。
ニットはちょうどいいピッチのリブ編みになっており、デザインとの相乗効果で着やせ効果も抜群。
ボリュームのあるジャンパースカートやワイドパンツに合い、シルエットを整えて大人っぽく着こなせます。
シンプルな定番のTシャツも、季節のトレンドカラーなら日々のコーデが今風に早変わり。
鮮やかなレッドは秋冬シーズンのファッションに多く使われている注目カラー。
５分袖なら買ってすぐに着られて、秋が深まる頃にはカーディガンのインナーに大活躍です。
ホワイトやブラックのボトムスに合わせたり、ネイビーのデニムに合わせても素敵に決まります。
③カーディガン
旬のカラーとしてマークしたいライムグリーン。
衣替えシーズンの温度調整に役立つカーディガンなら、今すぐ最新の秋冬ファッションを先取りできます。
鮮やかなカラーなのでアクセントになり、夏から続くコーデのマンネリ解消も期待できそうですね。
軽く肌が透けるシアー素材で、夏日や真夏日でも涼しく着られます。
ウォッシャブルや抗菌防臭など、あったらいいなと思う機能を備えたカーディガンです。
夏の暑さが残るこの時期も、ひんやりする素材を使っているので快適に過ごせます。
さらにUVカット機能も持ち合わせているため、日差しの強い日中の外出でも、羽織るだけで紫外線対策ができるでしょう。
④ジレ、ライトアウター
ロングシーズンで使えるツイル素材のジレ。
サイドオープンタイプなので軽く羽織れて、暑さと涼しさが入り混じる時期にもクラシックなファッションを楽しめます。
開き具合をサイドベルトで調整できるため、中に着るトップスのボリュームに合わせてベストバランスで着用可能です。
ベルトを下ろして着れば、ちょっぴりモードな大人の装いに。
後ろで結んでウエストを絞るとスッキリ着こなせます。
フェミニン系のファッションにマッチする、コンパクトなペプラムシルエットのジレです。
素材は上品コーデを叶えるツイードで、同素材のスカートでセットアップにも対応。
夏に着ていた白いTシャツに羽織ると、落ち着いたモノトーンコーデの完成です。
購入してすぐにノースリーブとして使えて、涼しい日も胴まわりを覆うので快適に過ごせます。
この時期の急な雨に備えてバッグに入れておきたいのが、畳むとコンパクトになる撥水パーカー。
シアー感のあるライトな素材なので、レインコート感覚でシーズンを問わずに使えます。
裾のドローストリングでペプラムとコクーンの2シルエットに調整でき、着回しが利いておしゃれの面でも大満足。
ストレッチ性もあるため体の動きにフィットし、通勤やお出かけはもちろん、秋の旅行や出張でもおおいに活躍しそう。
暑さがしずまる中旬以降は、朝晩と日中の気温差に注意が必要。
トップス1枚だと肌寒い日も増えてくるので、体温調整ができるライトアウターを準備しておくと良いでしょう。
こちらは高めの位置で切り替えたペプラムシルエットになっており、腰高に見えてスタイルアップまで叶うのがメリットです。
ライトグレーは春先にも使えそうなカラーで、1枚あると便利に使用できます。
⑤秋色ボトムス
夏よりトーンを落としてシックに仕上げたダークネイビーのワイドパンツ。
スタイルがよく見える設計で、着用するとバランスのいい美シルエットに。
適度なきちんと感があるためオフィスカジュアルからデイリーカジュアルまで使えて、その着回し力からコーデに使用する機会が多くなりそう。
低身長さんや高身長さん用のサイズも用意されているので、自分の体にフィットする1本を見つけることができます。
オレンジブラウンのパンツは取り入れた瞬間から秋らしさが溢れるアイテム。
重くなりすぎないので暑さの残る時期でも合わせやすく、トップスを変えて仕上がりの違いを楽しみたくなりそう。
オールシーズン対応のツイル生地なので、残暑の日と涼しい日の両方に対応。
9月の定番ボトムスとして活躍を期待できます。
センタープレス入りのストレートシルエットは、美脚効果も高くて大人のきれいめカジュアルに最適です。
2000年前後に流行ったY2Kファッションのリバイバルで、ミリタリーテイストのアイテムが大人気。
ハードなデザインはちょっと…
という人も、アースカラーで雰囲気を取り入れるだけで、こなれ見えする大人のミリタリースタイルに仕上がります。
カーキは秋らしさが漂うカラーでもあり、暑さの残る時期でもナチュラルに季節感を出せるでしょう。
⑥ワンピース
程よい厚みの素材でできたジャンパースカートは、服選びに迷う季節の変わり目に重宝するアイテム。
こちらはキーネックがすっきりとした印象をもたらし、ビジネスシーンにもマッチする上品さが大人向きです。
グレージュにブラウンを混ぜたモカベージュは、フェミニンな印象で柔らかに見えるカラー。
黒いニットや白いブラウスを合わせて表情の違いを楽しみたい1枚です。
Iラインのシルエットでスッキリと着こなせるキャミワンピースです。
バックにはスリットが入っていて、脚の動きを妨げないデザインになっています。
夏から秋へと気候が変わるこの時期も、スタイリングに自由の利くキャミワンピースなら、お出かけ前のコーディネートに悩む時間を短縮できそうですね。
コーデではトレンドカラーのトップスやシアートップスに重ねるほか、上からカーディガンを羽織ってもおしゃれに着こなせます。
アイテムを取り入れる順序を押さえて、少しずつ秋の装いにシフト！
出典：Pierrot
短い期間に秋の気候へと変化する9月。
ショップには秋冬シーズンの服が並び、手に入るものと実際に着られるもののギャップが大きい時期でもあります。
涼しい服が手放せない上旬は、まずカラーから秋を取り入れるようにするのがおすすめで、気温に合わせて袖丈やレイヤードスタイルで調整すると、無理なく秋のコーディネートにシフトしていけるでしょう。
